narukkko

1984年生、太陽星座♐︎ 月星座♎︎。興味のあるもの:受け継がれてきた叡智、生活に根差し…

narukkko

1984年生、太陽星座♐︎ 月星座♎︎。興味のあるもの:受け継がれてきた叡智、生活に根差したcreativity、無意識の領域、awareness、仏教、ヨガ哲学、違いのある場。好きなもの:学び、読書、登山、民藝、ヨガなど。

マガジン

  • 喫茶 utsurohi

    • 14本

    Twitterの言葉を通してつながった、narukkkoとAyaの往復書簡。 喫茶utsurohiは、自分の心に素直になれる不思議な喫茶店。 温かいココアにほっと一息ついたり、時にはウイスキーたっぷりのアイリッシュコーヒーを片手に熱く語り合ったり。 季節も心も、きっとうつろっていくからこその美しさがあるはず。 そんな一瞬の心のかけらたちを、喫茶utsurohiで分かち合えたらと思います。

最近の記事

すべてを記憶にとどめることはできない

Ayaさん、こんにちは。 夏至を目前に控えた6月の週末、いかがお過ごしでしょうか。 前回お手紙をいただいてから間が空いてしまい、ごめんなさい。 気持ちが弾むことを探しながら、生活の変化でなかなか弾む状態に持って行けず、お返事を書くのに時間がかかってしまいました。今月は、そんな生活を仕切り直すぞ~と思いながら過ごしているところです。 (前回いただいたお手紙はこちら) 前回のお手紙では、Ayaさんの3月以降の出来事について、とても大切な話を聞かせていただき、ありがとうござい

    • 知らない自分に出会うことに心を開く

      Ayaさん、こんばんは。 前回のお手紙では、春に向けてワクワクすることをシェアしていただき、ありがとうございました。Ayaさんにとって、春は一番お好きな季節なのですね!文章を読みながら、こちらもほんわかした気持ちになりました。 そして、前回のお手紙でAyaさんの書かれていた「レンズにやさしい色を足していく」というフレーズが、とても印象的でした。素敵な言葉だったので、今も反芻をし、その余韻を味わっています。 (前回いただいたお手紙はこちら) 知らない自分に出会うことに心を

      • 視点は増やし、選べるもの

        Ayaさん、こんにちは。 梅が咲いたり菜花が咲いたり、冬から春への移ろいが色彩としても目に入り始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?ポカポカする日が続くと、それだけでも嬉しいものですね🌸 (前回いただいたお手紙はこちら) 続・「相手に言葉を掛けること」質問へのお返事、ありがとうございました。コーチとの間にあった宝物のような経験(本当に宝物だと思います!)を聞かせていただき、こちらも胸が熱くなりました。恐れを超えて伝えることに本気で注力するような機会、さらにそれを受け

        • 相手に掛ける言葉とは

          Ayaさん、今年最初の新月の夜、いかがお過ごしでしょうか? 昨年の大晦日には、落ち着く時間をそっと運んでくれるようなお手紙を、どうもありがとうございました。読み終えてから、「Seasons of Love / Rent」をじっくりと聴き、特に歌詞にジーンと胸が熱くなりました。 (前回いただいたお手紙はこちら) 「世界がすこしだけしんとした特別な空気をまとう期間」とは正に。年末年始=忙しない、というざっくりしたイメージで12月に突入していたのですが、時間を細かくとらえると、

        すべてを記憶にとどめることはできない

        マガジン

        • 喫茶 utsurohi
          14本

        記事

          実りに辿り着く前のシフトの年

          Ayaさん、急に気温が下がりましたが、体調にお変わりはないでしょうか?先日はお便りをありがとうございました!素敵なBGMとともに、読ませていただきました。わたしも、haruka nakamuraさんの音楽が好きで、よく聴いています ♪ (前回いただいたお手紙はこちら) からだの声を聞くこと、本当に楽しいですよね。「自分自身にかける言葉もすーっとしみ込んでくる気がします」というAyaさんのお言葉、まさにその通り!と感じました。自分自身にかける言葉が変わるという体験を、今年人

          実りに辿り着く前のシフトの年

          ライフワークとして深めていきたいこと

          Ayaさん、こんばんは🌙 こちらこそ、今回は往復書簡にお誘いいただき、ありがとうございました。いろいろなお話ができる機会をいただけたこと、とても嬉しく思います。 1通目のお手紙、封筒を開けるように、そっと開かせていただきました。 Ayaさんの最近の関心事の「からだと会話する」こと、深め甲斐のあるテーマですよね。偶然、わたしにとっても今年深まったテーマの一つでした。「実感のこもった鮮度の高い言葉が出てきて、自然と自分が欲している方向がわかるような感覚」、この言語化、いいです

          ライフワークとして深めていきたいこと

          中国・雲南省 麗江と香格里拉をめぐる旅 DAY 1 - 2

          2020年1月2〜6日、中国・雲南省の麗江、シャングリラをめぐる旅をした。その記録をただ淡々と。 DAY1 成田→南京経由→昆明機内食(スナック)。思いのほかおいしかったクラッカー(バーベキュー味)と、うまい棒的なもの。この残りものに、後日救われることになる。 初日は飛行機移動でほぼ終了。南京の空港内にあるマックのメニューが充実していて、jasmine green teaがあったので注文してみると、すごく甘かった。空港のイスは按摩器。特別席に按摩器、でなく普通に按摩器が並

          中国・雲南省 麗江と香格里拉をめぐる旅 DAY 1 - 2

          "人類史上初、「問題が稀少で、解決策が過剰」という時代"

          amazon ベストセラー (カテゴリ: 企業革新)になっているビジネス書、山口周さんの「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」を読み終えました。 読んだ感想は・・・自分が今、どんな時代(移行期)を生きているのか、俯瞰して見つめるのに最適な一冊でした。 そして、「これって誰かに向けて紹介文を書きたい本?」と考えたときに、「それより、自分に言い聞かせておきたい内容の本だなぁ」と思ったので、自分用にメモ書き。 私が、ここまでバシッとこのことを述べられてい

          "人類史上初、「問題が稀少で、解決策が過剰」という時代"

          「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで

          ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読み終えました。 文章のタッチとしては、母と息子の日々のやり取りなのだけど、そこから広がる今の社会への考察が深く、面白く、非常に頭がほくほくする1冊でした。舞台は英国・ブライトン、ときに日本だけれど、場所を問わずとっても普遍性がある内容。 例えば、 大雪の中のホームレス支援 は 英国の緊縮財政の話へ。ミセス・パープルの話 は 社会的包摂括費の話へ。サッカーW杯 は 英国のEU離脱派/残留派の話へ。制服の

          「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで

          マインドフルネスを再考する

          「ご飯を作る、服を洗う、住まいを綺麗に保つ。すべて君が君の責任においてやることだよ。一つ一つマインドフルであること。それが大事なことなんだ。」  フォローさせてもらっている、はし かよこさん @kayoko_coco の投稿を読んで、「マインドフルネス」「マインドフル」を再考したくなった。特に響いたのは上記の部分。 改めて語彙の意味を確認してみると、“マインドフルネスとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」" "マインドフルネスの概念では、マインドフルとは「『良い・悪

          マインドフルネスを再考する