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【映画感想120】ガンズ・アキンボ/ジェイソン・レイ・ハウデン(2021)

こんにちは、200本目指して週2で映画の感想を更新している絵描きです。
今回は「ガンズ・アキンボ」を観ました。

【あらすじ】
うっかり闇サイトの管理者にクソリプを飛ばしてしまった結果、両手に拳銃を固定された状態でデスゲームに参加させられてしまう話。
主演はダニエル・ラドグリフ。

https://youtu.be/yWN1605wcOI?si=KMQmCdbFVtbaGkDb

【感想(ネタバレ)】

この映画の1番面白いところは「両腕が」固定されているという所。スマホは持てないしドアノブも握れないという難易度の高さ。
こんな状態でどう話を進めるんだ…!?と目が離せませんでした。トイレで用を出すシーンは緊張感ありすぎて面白かったです。

そしてデスゲーム系といえばなんらかの理由で警察にかけこめなくなるのはあるあるなんですが、
この主人公は開幕早々警官に助けを求める。
「銃を下ろせ!!」
下ろせないんです!!!
となるしまあ当然うっかり撃っちゃう。

それは悪手だろうというのをとにかくやっちゃう。どうするんだよこれ!?という悪い展開になっていくのがストレスフルではなくむしろ楽し買ったです。

ただ好みが別れそうなのが倫理観の設定がちょっとぶれるところで、ゲームみたいなノリで人が殺し殺されるところに急に倫理観を出されて温度差に混乱しそうな部分があります。ナンセンスムービーとしてコメディに全振りしてくれたほうが個人的に好みかもしれないです。

あとちょいちょいゲームネタがあって、
主人公の元彼女も改造されそうになるくだりで、武器どうしようかならネイルガンはどうかな〜というシーンはデッドスペースだな…とにやにやしてしまいました。(宇宙が舞台のホラーゲームで主人公の武器がネイルガン)
ギークネタが好きな人は好きそう。

ラドグリフ氏、ハリーポッターで収入を得ているので好きな映画間にしかでないという噂がありますが、スイス・アーミーマンしかり(しかも演じるのは水死体の方)選ぶシナリオにセンスを感じるので今後の主演作がとても気になります。


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