ナシハリトヨミナ
愛情表現の気薄なノースキンシップ夫を観察して謎解きができたらいいなという思いで連載していく予定です。謎が解けた時、傷ついても悲しくてもまるっと受けとめる所存です。
暗闇のトンネルにぽつんと残されたら。 小さな頃に、ここで迷子になったらどうしようと不安になるあの感じ。 知らない道にでちゃってドキドキしながら周りを見渡して、さも何もなかったかのように歩いてみるけどちょっと泣きそうになってる。あの感じ。 わたしの今。 ごまかさずに、今。 怖いんだよなあ。 目にみえないざわざわが。 良くない思考だってわかってる。 わかってても、こうなる。 だからとことん落ち込むことにした。 こんなんじゃダメだとかも思わないで、 闇の中にダイブしてみる
好きになるはずなんてないと豪語していた大親友が伴侶となって、あーこんな事もあるもんなんだなあ、本当に人生は何が起きるかわからない。とふとした時にまだまだ思う。結婚一年目、夏。 そしてそのわからなさを楽しむのが私の強みでもあり、弱みでもある。 迷ったら、思い切って飛び込んでみるタイプ。そして、一度決めたらやりきりたい。その心はまっすぐと揺るぎない。人生は一度きり。 彼には見えない壁がある。そりゃあ大なり小なり人はみな秘密を持って生きてる。そして大人になればなるほど悲しみを
言いたいこと半分以上は言えるようになった。 ドキドキする事もあるけど、自分を大切に生きていこうって決めたんだ。 だけどすぐには変われなくて、まだまだなんだ。 ほんの些細なことで悲しくなる。 悲しくなると、悲しみでいっぱいになる。 自分で自分を励ますために、ここを使おう。 頑張って。頑張って。 大丈夫だよ。 伝わらない思いばかりだけど、きっと。 まだ時間はかかるけど。 こんなに一緒にいるのに。 こんなに近くにいるのに。 その手がとても遠い。 痛みがある