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こころに よりそう

 だれも わたしの きもちなんて

 わからない

 だれも わたしの こころなんて

 わからない

 ことばなんて くだらない

 ことばなんて つまらない

 そんなふうに はきすてて

 そんなふうに うそぶいて

 だれも かれも わたし も

 ことばに とらわれ とらえられ

 なにもかも すべて みうしなう

 あなたの ことば と
 わたしの ことば は

 べつの いみを もつかもしれない 
 べつの いとを もつかもしれない

 ことば は おなじ だとしても

 かんじかた や とらえかた は

 それぞれの かんじょうを もつ

 いたみ つらさ かなしみ くるしさ

 それは ほんとうに おんなじ もの? 

 だれも わたしの きもちなんて

 わからない わからない

 そんなふうに はきすてて

 こころに よりそわないのは

 だれなの かしら

 ことば に とらわれて

 こころ に よりそわず

 わからない なんて

 うそぶく もの は

 だれなの かしら

 わたしを こころを

 みうしないたく ないのなら

 だれも かれも の まえに

 わたし わたし の こころ

 よりそい ひめゆく こえを

 きいて みよう

 なにか なにが みつかる かしら

 なにか なにが わかるの かしら

 きいて みよう

 わたしの こころに ひめゆく こえを

 

いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。