本当に片付けで人生がときめいちゃう予感


片付けのできない27歳男です。僕以上に片付けのできない彼女と同居中。寝室は床が見えません。

そんな僕がいま、次の休みに片付けをしたくてたまらなくなっている。


こんまり本、購入

さすがに精神&身体に支障が出てきそうなので、こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』をようやく買いました。藁にもすがる思いで。

買って(本は紙派)、すぐ近くのカフェに入り、「これを読んで、ピカピカ綺麗なお部屋にしちゃうぞ〜」と読み進めていくうちに気づいた。


「あ、これ片付けの本じゃないな。」

もちろん、褒め言葉です。

片付けて部屋を綺麗にすることが目的ではなくて、幸せでときめきに溢れた人生を送ることを目的にしている本。その軸が一貫してブレていない。カッコイイ。


そういえば、このまえ読んだ『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』も、そんな感じだったなあ。

よくある「生産性アップで時間を生み出す」ことを目的とした本ではなくて、「自分にとって有意義な時間を過ごす」ことを目的とした本。いまの自分の生活は、この本の影響を少なからず受けている。


結局、「部屋を綺麗にしたい!」とか「時間を生み出したい...」とか言ってる人は、なぜ自分がそうしたいのかをわかっていないことが多いのだと思う。「○○したい」の根本に潜むものに気づかせてくれる本って、すごく良いですよね。


おっと話が脱線。


結局のところ、想像力が大事

『人生がときめく片づけの魔法』を読みながら、自分にとっての幸せでときめきに溢れた部屋を想像してみる。そこで理想の生活を送る自分も、想像してみる。

なんかもう、それだけで人生がどんどん変わっていく予感がしました。

いままで部屋の片付けが上手くいかなかったのは、きっとこの想像が足りなかったんだろうなあ。「部屋を綺麗にする」ではなくて「幸せでときめく生活を手に入れる」ための片付けをすべきだった。

目先のことではなく、その一歩奥にある目的を見ないといけない。片付けだけじゃなく、何事も。

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