私はNetflixが大好きだ。
レンタルなどではなかなか海外ドラマを観る機会がなかったが、ネトフリに入ってからは好きな海外ドラマができた。
今回は３つほどご紹介したい。

①ワーキングママ
まずはライトなものを（と言っても紹介する中で笑える作品はこれだけ）。
海外のママ友たちの度重なる問題が描かれている。子育て、仕事、浮気、ママ友付き合い、日本だと割と重い問題としてドラマに描かれているがこのドラマは本当にコミカルに描いていて、なんとかなる！やってやんよ！って感じの逞しい女性たちがその解決に奮闘し、なんとかしていく様が本当に痛快でスカッとする。

私自身、この先子供ができたときにどんなママになるか考えさせられるというか、ぶっとびすぎて参考にするにはちょっと日本はお堅すぎるかもしれないけど、強いメンタルを持つっていうのは憧れる。

ママ友たちでおバカなことをやるシーンもあるんだけど、大人になっても学生みたいにバカなことできる友達グループってほんと最高だよね。
海外ものあるあるで、ピンチになるという一言ジョークみたいなのあるじゃないですか、あれも最高です。

あとすぐ口が悪くなるママもスカッとするのでたぶん私自身ストレスが溜まっているときに観返したくなる作品です(笑)

ストレス社会を生きる皆様に是非。

②マインドハンター
セブンで有名なデヴィッド・フィンチャーが製作に関わっているサイコサスペンス？ドラマ。私はセブン好きなんですが、陰鬱な空気とか不穏な情景の作り方とか、デヴィッド・フィンチャーって心理的な誘導の演出が本当にすごい。

このマインドハンターもオープニングからだいぶ不穏。でも毎回観ちゃう。
私自身、サイコパスについて知るのが好きで実在のサイコパス犯罪者の心理とかにすごく興味があって、そういう作品とかを探していた時にみつけたのがこのマインドハンターでした。

ここに出てくるサイコパス犯罪者はみんな実在のサイコパスというのがすごくて、もちろん役者さんが演じているんだけど調べると背格好などもそっくりに作りこまれている。その犯罪者たちをプロファイリングするということで主人公たちが実際に話を聞きに刑務所巡りをする。

理解できない思考をしている犯罪者たちの話をたくさん集めて、なぜサイコパスになってしまうのか、どうやったら防げるのか、サイコパス事件解決に役立てる心理的な捜査に使えないか、など実際のサイコパスから事件防止に努めたり、事件解決につなげていこうっていうドラマなんだけど、サイコパスを理解するってこと自体どうなんだっていう話で。

主人公とサイコパス犯罪者の間でどこまで理解するか、どこまで相手に踏み込むかっていう葛藤なども面白い。
心理的な駆け引きも見どころなので是非。

③ベイツ・モーテル
おいおい次もサイコパスドラマじゃねえかって思った皆さん
そうです。サイコパスです。
サイコ（ヒッチコック作品）が好きな方には絶対見てほしい！
サイコの前日譚として、17歳のノーマンがいかにしてあの猟奇殺人鬼に変貌していくのかを描いています。

サイコパスになるのが後天的だとすれば、母親というのがものすごく重要なんですけどこの主人公ノーマンにはクセの強～いママがいて、ママの言うことは絶対だし、ノーマンが可愛い女の子と関わるのも癪に触って機嫌が悪くなるんだけど、たまに弱さを見せて色んな男を魅了する魔性の女。

このドラマ、言い換えるならばママのサイコパス育成ゲームみたいなもんで、どんどんノーマンを悪い方へ悪い方へ引きづりこんでいきます。
精神が壊れていく様を演じる役者さんが本当にすごいと感じる作品です。

あと、ノーマンには兄貴がいるんですがこれがほんといい。
ノーマンとママだけだとちょっと苦すぎる物語に、兄貴というお砂糖が加わってちょうどいいほろ苦さになっています。

非現実的かと思いきや、案外こういうママっていそうだよなって思うあたりも怖いんですよね。案外近くにサイコパス製造機っているのかもしれないし、完全なサイコパスにはならずとも冷酷な一面を持つサイコパス予備軍はたくさんいるんじゃないでしょうか。

闇落ちする少年を見届けたい方は是非。

と、ここまで書いて配信終わっとるやないか！！！！！！と気づいた…
でも配信復活はありえるので、とりあえず気になった皆さんはご自身の入っているサブスク環境で観られるようになるのをお待ちいただいてもよろしいだろうか…（私も観返すことができないと知り今凹み中）

以上、Netflixって独占とかがあるのでやめることができない…
あ、そういえば好きなアニメもあったな～
そこらへんの紹介は次回にでも。

今回は好きなもの紹介でしたが普段は小説書いてます↓

では、お疲れさまでした。