間野 凛

夢と現実の間、間野凛(けんの りん)と申します。 かつてひっそりと、自身の小説サイトを…

間野 凛

夢と現実の間、間野凛(けんの りん)と申します。 かつてひっそりと、自身の小説サイトを開いておりました。 今は昔。今は今。思いついたものをそのまま小説にする、インスタント小説を書いていきます。

マガジン

  • インスタント小説

    手軽なインスタント食品のように、思いつくまま、書きたい時、書きたいように書いて、すぐに載せる。 それを勝手に「インスタント小説」と呼びます。 おそらく短編、ジャンルもフリーに、つらつらと。

最近の記事

【近況】とりあえずのインスタント近況

 なんだか最後の投稿から2年も3年も経ったような、そんな気がして、ずっと焦ってばかりいましたが、まだ1年で収まっていてくれたと、ようやく確認してちょっとだけホッとしている間野凛です。  大変ご無沙汰いたしました。  やっぱりまだまだ、なかなか小説を思うようにかけない環境におりますが、やっぱり書きたい、そんな日々です。  きっと私のことや、インスタント小説ってなんだっけと、すっかり忘れられているんだろうなぁと思いつつ、それはそれでプレッシャーなくまた始められると思う次第。

    • 【近況】最近、書けない。と、感謝。

      日々忙しく、というか管理できず、なかなか小説を書けない。悔しい。 そんな中面白そうなネタを思いついてしまったので、余計、悔しい。 書きたい時に書く、そんなインスタント小説、すでに書きたい時に書けずにいますが、それでもまた、書きたいとは思っています。 前回、初めての小説投稿でしたが、思ったより多くの方に読んでいただけたようで、スキも嬉しく、ありがとうございます。 なんかプレッシャーになったりするけども、いやいや負けずに、素直に喜び、頑張ります。 いつも以上に適当な文章

      • インスタント小説 第一弾『背後に立つ男は笑っている』

        本篇 1,249字  人は、思っているより無防備だ。  ある女はうきうきしながら道を歩いていた。  女は若く、背中の開いたパーティドレスがよく似合った。  女がデパートの前で足をとめた。ガラスを鏡に、体をひねってドレスを揺らし、背中に垂れる髪を一房ねじる。  つと、小さなこじゃれたバッグからスマートフォンを取り出し、画面を点灯させる。時刻は午後五時二十五分。女は少し慌てた素振りで小股に走り出す。  今日は久しぶりにあの人に会える日。  女の顔は少しだけほころんだ

        • インスタント小説、あってもいい

          とにかく書こう。インスタント食品のように手早く楽にでも。 そんなことを思いました。凛です。はじめまして。 小説を毎日のように書いていた時期がありました。 今も書きたいネタはいくつかあります。しかし実際に書かれることはもうなくなってしまいました。 時間が経つにつれ、大人になるにつれ、これがおもしろいのか? もっと深く調べなければ、考えなければならないのでは? いろんなものが邪魔をしてくるようになりました。 おもしろいか、おもしろくないか、それは形になって、人が触れて、

        【近況】とりあえずのインスタント近況

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