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役割の引継ぎに困らない方法

なんとなく…でもいいとき
なんとなく…を深めるとき

『聴く』を仕事にする前から
自分が無意識にしていたこと。

会社でも、例えば学校役員とか、
地域の役員とか…引継ぎってありますよね。

会社員時代。
中途採用で入社して、品質管理部門の
ISO事務局の担当に配属されました。

当時、ISOって何?レベル。
分厚い規格資料を与えられ、
毎月の報告資料の作成が引き継がれました。

報告資料はA41枚程度。
が、その数字には膨大な情報量が入っていて
誰に、どこで確認するか?
この資料の数字がどう影響あるのか?
などなど年上社員に聞きまくり、
後々そもそもの大事なところが間違っていた💦
ということを発見することに。

正直かなり面倒くさい社員だったと思います。

教えてくれた方は、教えられたこと
やってきたことしかわからない。
僕の責任じゃないと言われていました。

今まで担当していた方から
役割を引き継ぐとき。
初めてのことだとよくわからなくて
何となく聞いてしまう。
しつもんしたくても、何を理解できて
できてないのかもわからない。
結果、後からやり始めてわからないことや
これ。あってるのかな?と不安になる。

この、何となく聞いてしまうことを
どう深く聴くにしたらいいか?

🌱聴く側の視点を変える

引継ぎの時、基本は教えてもらう立場。
なのでどうしても受け身の視点になっています。

わたしが意識していることは、
誰がやっても困らないようにという視点を
持つことです。

自分だけではなく、
これを誰かに説明することができるには、
深く聴くことが必要になります。

事実は何か?
根拠、理論づけられるものは?
規定、規格は?

ひとつひとつの ん?と感じことを
拾い上げて確認していきます。

そして、はじめて
『そういうことかぁ』と
肚落ちした時、仕組み化できるまでの
事柄の整理がつきます。

聴くことって
スッキリする要因はここにあるかもしれません。

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