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2018年7月の記事一覧

宮川泰さんのインタビューより抜粋

宮川泰さんは僕が個人的に大変尊敬している音楽家の一人で、2006年に亡くなっていますが、日本を代表する作曲家・ 編曲家・ピアニスト・タレントであり、日本のポップスの開拓者の一人で、誰もが知る数多くの優れた作品を残しています。

日本レコード大賞編曲賞・作曲賞など多数受賞し、ザ・ピーナッツの育ての親として知られていますが、代表作には「恋のバカンス」「ウナセラディ東京」「銀色の道」「愛のフィナーレ」「

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積極的にラテンのリズムを取り入れた昭和の歌謡曲

昭和30年代〜40年代の歌謡曲は、ラテンのリズムが取り入れられることが多く、まだロックが台頭する前なので、ジャズやラテンを学んだ作曲家やミュージシャンにとっては自然な流れだったのでしょう。

ラテンといってもルンバ、サルサ、カリプソ、サンバ、ボサノバなどいろんなリズムパターンがあるのですが、ムード歌謡コーラスグループと呼ばれたマヒナ・スターズやロス・ プリモスの演奏は、ラテンのリズムをうまく取り入

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