そうまでしないと食べられないタコと、そうまでして食べようとする人間の執念と…。

📰プレスリリース

📰コロナ禍で利用者急増！ 「デリバリーサービス」の常識が変わった？！― なんでも酒やカクヤス調べ

カクヤスのユーザというバイアスを考慮して結果を見る必要はありますが、フードに限らず日用品等の需要が、供給サービスの増加と共に高まってきている印象です。

また、注文方法にしても圧倒的にデジタルデバイスが主流になってきている中、そもそも電話注文の経路を用意しているサービス自体も段々と少なくなってきていますね。

📰２３区どこでもお届けするフードデリバリーの「kurukuru（クルクル）」が、「お花」のデリバリーサービスを始めた

最近は大手のプラットフォーマーでも取り扱いが増えているので、生花のデリバリーも珍しくなくなってきましたが、こちらは大手に比べても利便性が高そうです。

1. 200円のお花1本からご注文が可能（組合せ自由）

2. 早ければご注文から数時間でお届け

3. 約2000点の厳選された飲食品とセット購入が可能

さらに花と一緒にスイーツ等も届けられるということで、プレゼント需要は取りつつも、普段使いの需要をかなり狙っていますね。

🗾国内のニュース

🗾冷凍自販機「ど冷えもん」の設置場所や在庫状況を確認できるアプリ

「設置場所に加え、取り扱い商品や在庫状況も確認できる」ということで、確かに便利ではあるものの、アプリまでDLするか？！という疑問も…。

こういった機能特化系は、アプリというよりもLINE等のミニアプリで欲しいところかと思いました。

それにしても空前の自販機ブームがきていますが、機内食の自販機まで登場。

どんなニーズを満たすのかはわかりませんが、そもそもECで販売していたものを流用するみたいで、このパターンは今後も増えてきそう。

youtubeのショート動画に実食レポートの投稿がありました。

ちょい高いですが、クオリティ高そう。

🗾減塩食をアプリで提案・宅配　島根大学と山陰酸素工業

「味付けをしていない冷凍食材とレトルトソースの約30種類を用意。利用者はアプリを通じて、好みの食材やソースを選ぶ。主菜（肉や魚）と副菜（野菜など）で3皿分程度の冷凍食材とレトルトソースが届く仕組み。レンジで加熱してソースをかけて食べる。」ということで、無味食材とソースが別というのは面白いですね。

ただ、下味が付いていない食材に対して、上からソースをかけても、果たして美味しい料理に仕上がるのか？興味があります。
昔、ハワイで食べた料理が全て下味が付いていなくて、口に合わなかった思い出が…。（上からソースや味付けがされているものの、食べているとすぐに味がなくなって、途中から無味の食材を食べているような感じに。）

🗾寝不足大国ニッポン　駅構内に「睡眠カフェ」　JR東とネスレがコラボ

コーヒーを飲んでから眠るというのがポイントですね。

カフェインが効いてくるまでの10～15分の間に休むことで、短時間で目覚めの良い仮眠になります。

また、ほどよく雑音がある方が眠れる気がしますが、構内ブースを使った経験でいくと、冬の底冷えが気になるところです。

🌎海外のニュース

🌎米ウーバーイーツが｢お取り寄せ｣に参入…配達アプリの競争激化で、サービスの多様化が進む

競合に対抗して「全国無料配送（FedExが配達を担当）」ということですが、商品価格に載せるイメージでしょうか。

「配送プログラムの平均日数は5日から7日だが、ほとんどの注文が4、5日で到着する」と、あくまでもECの領域ですが、これからのプラットフォーマーはあらゆる横展開をして、顧客のライフスタイル全体をカバーしていく必要がある、ということですね。

🌎DoorDashがアプリ内レビューを開始

「お気に入り機能によって、消費者の時間を年間40万時間以上節約できる。」というのは、一人当たりどのくらいか見当つきませんが、各プラットフォーマーがどんどんゼロパーティー的なデータを取得する機能を追加してきており、囲い込みが激しさを増しています。

また、純粋な競合だけでなく、グルメ系サイトのような飲食店を対象とするサービスにおいても、これは脅威になっていくと思います。

ちなみにこちらはDoorDashにおける人気レストランのランキングです。

認定自体は全体の1％未満とかなりハードルが高く、商品力やサービス等総合的に満足度が高いとのこと。

いくつかの飲食店を見ていて気付いたのですが、寿司やラーメンのような日本食を取り扱う店以外にも、多くのお店で「Edamame（枝豆）」をサイドメニューで取り扱っています。

これは昔から一般的に食べられているのか？気になります。

🌎飛行機で300キロ先へも、アラスカのフードデリバリーはスケールが違う　配達料は？

「月に1回か2回、ドアダッシュで注文する。チキンとヘラジカの肉で作るスープやシチューの繰り返しという単調な食生活に変化をもたらすため。」と、注文動機はごもっともですが、そもそもDoorDashのエリア内というのに驚きですね…。

もはやオンデマンドデリバリーというかECの領域ですが、空輸まですると配達料はというと、「マクドナルドだろうが、KFCだろうが、そこに行く道路がない。便利屋やドアダッシュに航空会社を動員して、配達料が20ドル。実際に街に出ることを考えれば、さほど高いということもないだろう」とのこと。

🌎KFCが目を引く建築デザインで訴求した方法

「元銀行の建物を利用したこのレストランは、地域内外で話題を呼び、この地域のKFCファンのマーケティングツールとして成功している。」ということで、前回のnoteでタコベルの新店舗について取り上げましたが、ファストフード各社は次世代型店舗の出店に力を入れています。

今回のKFCはデザインという部分に特化しているように見えますが、「デジタル統合、ビルトインのピックアップ棚、デジタル注文受け取り用の看板や専用駐車場など、Next Gen KFCの店舗再設計の要素も取り入れられている。」ということで、デジタル化へのベースを備えつつ、どうやってデザインとしてブランドらしさと差別化を図っていくかが、今後のカギですね。

こちらはチポトレの事例で、ドライブスルー用の独自構想である「Chipotlane（チポトレーン）」を各店舗に追加していっていますが、そのような窓口が導入できない都市部の店舗については、テイクアウト用の窓口（ウォークアップウィンドウ）の設置を早めていっているとのこと。

以上。

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