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猫丸
2019年5月29日 18:12
あちらこちらに、過度な装飾を施された看板たちが気だるそうに仕事を続ける中、僕は一人区画整備されているようで整備されていない、発展しているようで過去の風情を消しきれない街を、雪の上を歩くような歩調でカフェに向かっていた。ビルの1階、2階はアニメフィギュアの専門店。その3階にこのカフェはある。カフェに続く階段には、各国から来た観光客の言語が響き渡り、踊り場には大量のアニメポスター。僕には何のア
2019年5月11日 10:48
日々の生活で僕が気をつけていることが、いい感じのnoteに書いてあったので、アンサーソング的にnoteを書いてみる。*数多の歌でみられる『あなたの心に触れたい』『私の心に触れられたい』または、勝手に『心を覗かないで欲しい』といった『心』にまつわる名曲や迷曲たち。人は目に見えないものに、時には過剰な期待を、時には淡いロマンを、時には切なる願いを、時には孤独を癒やす何かを、時には人智を超え
2019年4月24日 16:26
僕は『弱者』『強者』という構造化がきらいだ。経済的弱者、身体的弱者 etc...。構造化することで、問題提起や支援がしやすくなるという側面はあるかもしれないが、それは政治的/制度的/ビジネス的に有用であるという意味以上のものは無いように思う。必死で生きていたら、いつの間にか『強者』または『弱者』のラベルを貼り付けられ、周囲からそういう眼でみられる。『強者』も『弱者』もそれによって被る悪影響はあ
2019年4月19日 19:36
僕はあなたの「悲しみ」はわからない。僕はあなたの「苦しみ」はわからない。でも、話をきくことはできる。背中をさすることだって、肩をかすことだってできる。僕はあなたの「恐怖」はわからない。僕はあなたの「生きづらさ」はわからない。でも、いつまでも待つことはできる。手を取り合うことだって、差し伸べることだってできる。僕はあなたの「嬉しさ」はわからない。僕はあなたの「喜び」はわか
2019年4月18日 19:55
僕は毎日気圧をチェックする。低気圧の日は、体も心も重く、ストレッチをしても、お風呂に入っても気休めにしかならない。椅子に座っているだけでも体力は消耗し、ネガティブな思考は膨らむばかりで、こりゃ生きるの辛いわ。。。。となんとかやり過ごす。そんな日もある。会社では、頭は働かず、ブラウザで開いた複数のタブを行ったり来たりしては、ため息ばかりがそこらじゅうに沈殿し、デスクにいるのが辛くなる
2019年4月17日 11:29
18歳の頃、同級生が突如として亡くなった。多臓器不全だった。昨日まで、彼の好きな洋楽のこと、課題の愚痴、明日の予定などを話し合っていたのに、朝登校したら、担任から「皆様に悲しいお知らせがあります。佐藤くん(仮名)が昨晩亡くなりました。」と伝えられた。皆、一様に固まり、その後、泣く人、黙って教室を後にする人、困惑の表情を浮かべる人、様々な感情が狭い教室の中で行き場をもとめて彷徨っていた。
2019年4月16日 18:01
『やさしい』ってなんだろうな?『やさしさ』ってなんだろうな?そんなことを考えることが習慣になってから、何年経過しただろうか。抽象的な言葉ゆえに、人それぞれ解釈や定義が異なるが、『あの人は優しい』『あの言葉にはやさしさがある』という『あの◎◎』はどこか共通項があるように感じるのだ。僕のなかで、これが『やさしさ』である。と言い切れるまでの定義があるわではないのだが、たぶんこれなのでは?とい