見出し画像

うつ状態の時、 ○○ が出来たらえらい

臨床心理専攻の院生なので
ちょっと鬱について書いてみる。

鬱は弱さじゃないよ、人格と病気は別だよ、
病気で苦しいのに、今日も生きててえらいね。

そんな気持ちでかいてみます。


− うつ状態の時に最初にすることは、意思を持って「何もしない」こと
・「自分は何もできない」ではなく「何もしない」をやっている。
何かすることも出来るのに、何もしない という行動をわざわざ自発的にしているんだよ。
・ただ、“なにもできなかった”って焦燥感に焼かれるのは絶対にだめ。無駄。
それじゃ休息にならないし、むだな疲労が蓄積されるだけ。

− なにもしないのって案外難しいし、なにかを無理にすることもない
・そもそも、うつ状態だから、思考力も活動力もどん底な状態。
当たり前。誰も悪くない。性格のせいでも人格のせいでもない。そういう身体の状態なんだもん。

− そんな時にできるリラックス方法ってなんだろう
・とにかく好きとか居心地のよいものに囲まれる
・すきな場所にいく
・すきな音楽をながす
・すきな香りをみつける
・半身浴をする
・ひなたぼっこする

うつ状態の時に、考えるのも動くのもむり。
こんなに辛いのに、生きてるだけでえらいです。十分、よく頑張っています。

でもさらに、ちょっとがんばれるなら
五感をつかって落ち着ける時間を作ってくれたらいいなあ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?