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悲しい真実…ではないのかも?

本で読んだのですが。
人の名前というのは、名前自体には意味がないため
記憶に残りづらいそうです。

確かに、言われてみるとそうですよね。

「名前」以外の様々なことは思い出せるのに、
その人の「名前だけ」が出てこない…無念‼‼
みたいな(笑)

顔以外だと、髪型・体型(身長など)・服装・趣味・住んでいる所など、
名前よりも他のことの方が思い出せる。

でも、これって実はしょうがないことみたいです。

人は記憶において、
意味が分かりやすいものやルールがあるもの、
何かを連想しやすいものなどは強く記憶に残りやすいとのこと。
(記憶に残りやすい条件は他にもあります)
名前にはもともと意味というものはなく、
イメージが湧くような言葉は基本入っていないのです。

でも家族が一生懸命考え抜いて名前をつけてくれたのに、
そんなことあるか⁉
と、思いたくなる気持ちは私にもわかります。
むしろ、これを書きながら少し寂しくなりましたし…。
私だって名前に対しての、そういう気持ちは大切にしたい。
でも、その人自身を具体的に表しているわけではないので、
残念ながら忘れてしまう可能性は
他の情報よりは高くなってしまうそうです。

なので、思いました。

じゃあ、ここはやっぱりみなさんご存じの「愛称」をフル活用した方がいいのではないでしょうか?
(愛称とはとくに親しみを込めて対象を呼ぶために用いられる本名以外の名前の一種)
そうです、つまり「あだ名」ですね。

呼んでほしいと思う名前を自分自身で決めちゃってもいいですし、
大好きな人達に自分のことをイメージしてつけてもらうっていうのも
嬉しいですよね。

ただし、ここで絶対反対なのは
「人を傷つける言葉」を使うこと。
それについては、本当にただ悲しいものを生みだすだけだと思っています。
先程も書いた通り「親しみを込めて」の所が大切です。
呼ぶ側も呼ばれる側も「( ´ ▽ ` )」となるような愛称。
私にとってはそれが理想です。

自分の好きなものの名前をつけた場合、
もし名前を忘れられたとしても
「あの子は○○が好きだったから名前は○○だったな」
こんな感じで思い出せそうじゃないですか?

それってもし名前を忘れられたとしても、
ちゃんとその人のことを覚えてるってことだと思うんです。

「名前じゃなきゃダメ‼︎」
なんて拒まずに、
自分のどんなカケラでも覚えていてくれたら
それはとても嬉しいことだと思います。

忘れられたことで、自分の名前が消えてしまうわけではないし、
自分の名前は自分が一番可愛がってあげることが
何よりも大事なのではないでしょうか。

自分の名前が出てこなかったとしても
それは一つのカケラをちょっと思い出せないだけで、
他のカケラには気づいてくれるかもしれない。

気にせず気にせず。

力まずいきましょ~。


ではまた。

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