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言葉の花束ーアキの詩集No.43


1.「美しくあることの喜び」


一日
1時間以上の
エクササイズを習慣づけて

私は
生まれ変わった

シュッとした
自分に


なっているといいなと
期待を込めて
今日も
レッツ
エクササイズ!

とにかく
動くことが
こんなに楽しいのは
初めてかもしれない

美しさを求めることは
無駄な行為だなんて
どこかで思っていた私

しかし
一週間
エクササイズをしてみて

自分の
お腹周りや顔周りが
少しずつ
スマートになっていくのを実感し

自分って
こんなに可愛いんだと
初めて気付いて

それが
一つの
生きる喜びになった

なんで
こんなに楽しく
続けていられるのか?

無理せず
楽しく体を動かせる
エクササイズ動画を見ながら
運動しているから

それと
その動画の女性が
本当に楽しく
生き生きと運動しているのを見て

私もつられて
楽しくなってしまうのだ

美しくあろうとすることは
その人の魅力を引き出してくれるし
生きる喜びになる

生きる喜びの感じ方は
色々あっていい

その一つに
綺麗になることも
含めてもいい

それを教えてくれた
その動画の女性に
感謝したい



2.「心のざわめきを鎮めるには」


世の中で起こることに
そわそわし
どうしようと悩むことは
自然なこと

ただ
その胸のざわめきが
強すぎると

冷静さを失い
あまりいい判断は
出来ないだろう

感情軸で
行動するのではなく

感情を
理性という手綱で制し

物事を
冷静に見つめ

上手く
事態を受け流していく

そのスキルは
重要だ

ということは
何となくわかるけれど

感情自体を
なくすことは出来ないよね

溢れてきた感情を
コントロールするのは必要だとしても

ただ抑圧するのは
コントロール方法としては
雑過ぎる

出てきた感情に対し
「いけない」と
抑圧するよりも

きちんと
感情と向き合って
「どうしてそう感じるの?」と
自問自答し

その理由と
自分がどうしたいか
どうすればざわめきが解消されるかを
考えてみる

そうすることで
自然と気持ちが
おさまっていく

自然に出てくる感情は
なくそうと
無理やり押しつぶそうとするよりも

自然と鎮まっていくように
流れを作っていくのが
一番いい方法だと思う

また
その感情が出てきた意味を知り

今の自分に
何が必要なのかを把握していくことで
自分の成長に
繋げることが出来るだろう



3.「春は来たかな?」


春は来たかな?

春を探しに
散歩しに行く

冷たい風が
ピューと吹く

あぁ
寒い

でも
陽ざしは
暖かい

家では
猫がひなたで
昼寝をしている

いつもの
畦道
歩いてみると

まだ
土筆は
生えていないようだ

カラカラと乾いた
枯草ばかり

残念と
思っていると

ぽつぽつと
紫色の花
ホトケノザが

ぶるぶる
震えながらも
たくましく
咲いているではないか

ちゃんと
春は
来ているよ

春はまだか?と
急ぐ君に
いち早く伝えたくて

こうして
寒空の下
咲いているのよ

そんなことを
告げてくれているようだ

ホトケノザの
健気な様に
私は心打たれたよ

今はまだ
寒いけれど

もうすぐ
心地良い
温かな風が
吹いてくるはずだから

そうしたら
そんなに震えなくても大丈夫

温かな陽気の中
思う存分
生き生きと咲いておくれ



4.「意志の力だけに頼らないで」


自制心とか
意志を鍛えることは
悪いことではない

けれど
メンタルが弱るのは
無意識の作用だし

悲しみや怒りが溢れてくるのだって
無意識の作用だ

その無意識に対し
意識だけでコントロールするのは
無理がある

意志を鍛えて
自分を律するだけでは
対処しきれないこともある

だから
我慢とか忍耐とかに
頼るのは
あまり良くない

そんなことをするよりは
そうなってしまう理由や意味を探り

心身を休めたり

自分の心を整理して
気持ちを受け入れたり

周りに相談したり
ヘルプを出したりして

自分を律する以外の対処を
実践してみよう

それは
自分を甘やかしていることには
ならないよ

良い意味で
自分に優しくし
自分を労わることは

自分を大切にするために
必要だよ



5.「言葉の力」


自分の思考や
口から出る言葉に
気を付けて

ネガティブなことばかり
言っていると
そういう類のものを
引き寄せるから

逆に
ポジティブなことを
口癖にしていけば
人生は好転していくし
良い人間関係も築くことが出来る

言葉には
力がある

言ったことの性質と
同じようなものを引き寄せる力もあるし

言ったことを
実現する力もある

自分が
こうしたい
あぁなりたいと思うことがあれば

言葉にして
言ってみると良い

それを
習慣的に
繰り返していけば

いつの間にか
なりたいと思ったものに
自分はなっているし

叶えたいことが
叶っているはず

言葉の
引き寄せる力と
実現する力

上手く使っていけば
あなたの人生は
より
豊かになるし
面白くなるだろう



6.「自分教は危険」


自分の考えは正しい

その思いが強すぎて
自分の正しさが絶対になっていると
危険だ

自分は正しい
絶対的に!

という
自分を絶対神として崇め
自分教に浸る人は

自分の正しさに固執し
その正しさの矛盾を受けれたりしない

そういう人に
人間としての成長はないだろう

自分が対象でなくても
特定の誰かを崇拝している人も
実は危険だし

自分は意識していなくても
誰かを酷評しているときの
その人の心理も

実は
自分の正しさに
酔いしれている状態であって

それは
度が過ぎれば
自分教に浸っていると言える

自分教に浸ると
間違いなく
考え方や生き方に
偏りが出来る

そうならないためにも
理性を持って
誰かを客観視して
受け入れることが大切だ

自分という一神教でなく

色んな人を
尊重し
受け入れ
認め合う

ある意味では
みんなを神様のように見て
関わっていけるような

多神教的な
関り方が出来ると
良いのだろうね



7.「信じ過ぎず、信じなさ過ぎず」


人に
期待し過ぎて
その期待通りに動いてくれないと
苦しくなる

いったん
受け入れられて
「この人は信じられる」と
期待して

自分の
想いや悩みを
ありのままに打ち明けて
相談してみたら

「自分では解決できない」と
一蹴され

加えて
自分の人格まで否定された

初めから
嫌な印象がある相手ならば
ここまで苦しくはならない

一度は
心を開いて

信頼できると
信じてしまったからこそ

このような
期待の裏切られ方をされて
死ぬほど苦しくなった

期待し過ぎた
自分が
愚かだった

もう
誰も
信じたくない


思えれば
楽かもしれないけれど

まったく
誰も信じない
誰にも期待をしない

そんな生き方も
辛いだろうと思うと

自分の心は
どっちに向かえばいいのか
分からなくなる

信じる生き方
信じない生き方

どちらを選んでも
その時の状況によって
正解にも
不正解にもなる

信じすぎず
信じなさすぎず

つまりは
度を越えて
その方向に進み過ぎないことが
大事なのだと思う

程よく
信じて
期待して

バランスを上手く
調整しながら
他者と関わるのがいいと

最近
学んだ



8.最後に(詩の解説)


今回は一部だけかいつまんで解説します。


4.の詩

自分へのメッセージです。
自分で言うのもなんですが、私の意志力はかなり強いです。
それでもメンタルが落ちるときがあって
そういうときって
たいてい、心身の疲労が蓄積していたり
自分に厳しすぎたりしているときなんですよね。

だから
意志力だけで自分をコントロールしないで
本当に必要な対処を見つけていきたいなと思った次第です。


7.の詩

最近あった人間関係トラブルについての詩です。
12月からお世話になっているスピリチュアルヒーラーさんに
悩みや想いをありのまま相談したら
一蹴された上に人格まで否定されました。
この方とは二度と関わりません。
他人を信頼することが苦手な私に
余計なトラウマを植え付けてしまい
自分に対し申し訳ないです。

人を信じすぎ、期待し過ぎるのは良くないですね。
かといって、まったくそうしないのも辛いです。
要は、行き過ぎた信頼や期待はしないことが大事だと学びました。

お読み下さりありがとうございます。


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