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『デス・ゾーン』の感想

『デス・ゾーン』/
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「読むんじゃなかった。rz」と思った本。
 
 
 
登山家(?)の栗城さんという人が、エベレストに何度も挑んで(?)
失敗する話なんだけれども。
(ネットでは彼は『下山家』といわれたりしているらしい)
 
 
 
彼をよく知る記者の方による伝記なんだけれども。
 
 
 
とにかく内容が汚い。(ーωー; 山に対する誠意を感じないというか、
登山界に対する誠意も感じない。
 
 
 
栗城さんは、紆余曲折をへて最終的に事故で死んでしまうんだけれども、
最後まで本当のことは語らないまま、周囲の人をだましにだまして
去っていったような気がする。
(それはそれで、いいのだろうか……(?))
 
 
 
「たらしの人生なんてそんなものだ」といおうと思えばいえるんだけれども。
 
 
 
なんやらかんやらが本当にどうしようもなく、「クラウドファンディング
とかであんたが手に入れた金は借り物だから。 借りたものは因果的に
帰さなきゃならないからね?」と、よく思った。
 
 
 
他からの支援などで、身の丈に合わない下駄を履かせてもらうのは
危険なのである。(ということを学んだ)
 
 
 
それと同じように、過剰に周りから高く評価されることによって、
自分自身を身の丈以上に大きく認識してしまうこと(慢心ですね)
も危険なのだ。
 
 
 
「こんな人でも、お金を何億も集めようと思えば集めれるんだなぁ…」
と思ったり。(因果はムチャクチャになりますが)
 
 
 
「虚しくないのかなぁ……?」と思ったり。(虚しいと思う)
 
 
 
「糖尿病対応も対応を間違えたら、こんな風に魔境入りするんだろうなぁ」
と思ったり。
 
 
 
人生において、魔境というものは確実に存在するし、魔境入りした**
みたいな人間は結構ザラにごろごろと転がってるものなのだ。
(関わる人間には気をつけよう)
 
 
 

どんな世界で生きるにせよ、人としての誠実さというものは絶対に必要
ですね。(ーωー;
 
 
 

人生有限なので、道を違えないように自信を

持って生きよう

 

と思った一件でした。
 
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追記:読後感が悪いのなんのって。(ーωー; オススメはできません。
 
 たらしの心理学は学べるかもだけど。(気分が悪くナルヨと)


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