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キャラクター紹介#4

 ねこっちです。

 長らくキャラクター紹介をお休みしていましたが、ふと、またキャラクター紹介をやってみたいと思ったので、キャラクター紹介を再開したいと思います。

 大変お待たせいたしました。それでは、続きの番号7番から、紹介を再開したいと思います!


7.タドコロームシ(2015年7月)

 『日本沈没』をご存じの方は多いかもしれません。小松左京氏による、SF小説です。

 私は、2015年の6月のある日に、偶然テレビで放送されていた2006年版の映画を見て、日本沈没にはまりました。と言っても、登場人物を取り巻く事情や、彼らの揺れ動く心などは、障害特性もあってさっぱりわからず、もっぱら噴火する火山や、地震、津波の迫力に圧倒されて、そこのみに大熱中していました。

 その2006年版で田所博士役をつとめる、豊川悦司さんの演技にはまってしまい、私は彼の演じる田所博士に自身の研究者としての将来像を重ねて物思いにふけっていました。そして、大好きな田所博士を虫に変えてアレンジしたキャラクターが、次の「タドコロームシ」です。


タドコロームシのイラストです。

 イメージした虫はハエです。当時の私には、この「田所博士の顔をしたハエ」が、300匹ほど目の前を通って行って勢いよくすれ違う映像が浮かび(※)、それが面白かったためこのキャラクターをデザインしました。

※このような摩訶不思議な映像が突然浮かんできてしまうのは、どうやら私の障害特性のようです。私は、こうした映像があまりにも鮮明なため、時折現実と区別がつかなくなってしまうこともあります。

 日本沈没2006に熱中した私は、同映画に出てくる日本の場所を、『Google Earth』を用いて3時間ほど探し回るという遊びをよくやっていました。そのうち、津波に襲われた函館の建物、マグマが流れる長野のある場所など数か所は当時、特定できた記憶があります。

 また、私は地震や火山に熱中するあまり、『火山帝国』という架空の国家を作って、そのデザインなどをやって遊んでいました。日本沈没2006は、私の想像を様々に掻き立て、私はとても楽しい時間を過ごしたのでした。

8.何不走乎くん(2015.7)

 ある日、国語の授業で「何不走乎」という漢文を習いました。その時、私はどういうわけか次のキャラクターをイメージしたのでした:


何不走乎くんのイラストです。

 なぜこのキャラクターをイメージしたのか、詳細は忘れたのですが、当時の国語のノートに、瞬時にこのキャラクターのイラストを落書きした記憶があります。

 このキャラクターの特徴としては、

・筋肉隆々。
・頭に「魔法の光線」を放つ植物が生えている。
・魔法の内容は自在に変えることができる。

が挙げられます。

 2015年(高1)当時、私はよく物語を書いていたのですが、その物語の中に2作ほど、この「何不走乎くん」が登場するものがありました。1つ目は、町の子どもたちを魔法でオバケに変えて「お化け屋敷」を作るというもので、2つ目は、ウイルスを作れる生命体と結託して「オバケインフルエンザ」を作る(※2)というものです。

※2 私の物語には、オバケがよく登場しますが、実は私は人(特に子ども)がオバケや動物になるような描写に異常に興奮するという謎の性癖(というより特性に近い?)をもっており、子どもや人に魔法をかけるキャラクターが多いです。この特性については、次の記事で詳しく述べます。

 なぜ「何不走乎」という漢文からこのキャラクターをイメージしたのかは、今でも謎です。しかし、私はこのキャラクターを通して物語に熱中することができたので、思い出深いキャラクターの一つです。

最後に

 今日は久々にキャラクター紹介を再開しました。好きな博士を虫にアレンジしたり、漢文から謎のキャラクターを想像したりと、私の感性がふんだんに出た「キャラクター紹介#4」でした。

 先ほど、「※2」で私の性癖をカミングアウトしたので、それを詳述する記事をこの後書きます。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

   ねこっち

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