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独りぼっちじゃなかった、私の性格


私の家族は真面目で堅実な道を行く人生を歩む人が多い、と思っていた。
国内の大学卒業、職業は公務員。大学で学んだことを活かせる職業に就いていた。

そんな家族と比べ、私は高校卒業時点で職業が決まっていなかったし、大学は海外を選んだ。
そして留学先で摂食障害になり入院。

私はoutsider だと思っていた。

しかし。

親戚に海外に移住し画家として働いている人がいることを知った。
彼女はその国の大学を卒業したらしい。
そして驚くことに、私と彼女は同じ高校出身、彼女は高校の時に摂食障害を経験していた。

言い方は悪いが、彼女と同じ境遇で私はなぜだかほっとして嬉しくなった。
私は独りぼっちじゃなかった。

偶然なのか、必然なのか。
彼女の雰囲気や生き様、そして彼女の絵は私をいつも励ましてくれる。
単なる親戚以上の存在だ。

摂食障害は自分が向き合っていくしかない。
それでも身近に経験者がいること、同じように海外に住んでいること、

いつかゆっくり話せたらいいな。


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