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2023年振り返り/2024年のキーワードは「勉強」「編集」「コミュニティ」

今年の振り返りと来年の抱負です。SNSに書くだけだと流れてしまうので、noteに書きとどめておきたい。いろいろあった。死ぬかと思った。

ざっと、だいたい、こんなトピック。
めでたいことしか書いていません。

■2023年振り返り:子育て支援まわり

2月:CAMPFIRE奄美版のクラファンキュレーターとして初仕事
4月:そのままその起案者であるNPOの日本財団の助成申請をお手伝いして採択されて喜ぶ
5月~現在:NPOリトケイの「シマ育」事業(離島の子育て環境の魅力化や課題解決に取り組む)に合流
6,10月:リトケイ出張で、佐賀県唐津市の島とトカラ列島の子育て環境を取材。視野が奄美群島から離島へ広がるきっかけになった。
10月:鹿児島県の子育て支援員研修を受講。とりあえず「子育て支援員」という肩書きが増えたが、4月のNPOから離れたので持て余している状態。

■2023年振り返り:多文化共生まわり

5月~現在:ウクライナ語版COMIGRAMの衣類を佐賀で使っていただく
5月~現在:CLAIR(自治体国際化協会)の助成事業を活用、生活情報冊子制作に取り組む。1月頃完了予定。協議会の準備・開催・運営が非常に勉強になった。スマートとはとても言えないけど、会の進行なんて一番苦手に近い分野なだけに、まがりなりにも回せたことは自信になった。
11月~現在:鹿児島県の日本語教育人材養成講座を受ける(修了は2月)

■2023年振り返り:記者まわり

9月:NHK鹿児島の沖永良部通報員をはじめる(名前が仰々しいが、要するに現地の取材者)
11月:みんなの経済新聞ネットワークのキャンプに参加
11月:お隣の徳之島(伊仙町)で文章の書き方講座を開く

■2023年振り返り:その他

6月~現在:あるコミュニティ系クラファンのお手伝い(6月の相談から始まって開始は1月末頃)。スタートが楽しみ。
9月:祖母のいとこの持ち家を貸してもらうことに。遠い親戚で大家さんで、祖母より両親に近い歳、という不思議な関係のご縁が生まれる。
8月:知名にあるリトケイのオフィスを一員ということで使わせてもらう
11月:両親が島に来る、ぶっちゃけ祖母のお墓の相談。父は8年ぶり。

今年、最初の3ヶ月はマジで死にそうになっていましたが、皆様のお陰でなんとかやってこれています。心から感謝。まだまだ至らないところも多く、なかなか思った通りにはいきませんが、歳を重ねるたびに少~しずつマシになっている気がするので、長い目で見てやってください。後半は仕事の配分などで要領がわるかったと思っているので、来年は自己管理を頑張りたい。

先日、奄美の有志のみなさんとオンラインでやった振り返りでも話したのですが、今年は、過去にやってきた、時間の投資や、お仕事などでのご縁が生きたと感じる年でした。ファンドレイザーやクラファンのキュレーターの勉強や、数年前の出会い、もちろんそれまでライターや編集者としてやってきたことなど、回り回って組み合わさって、仕事に変わったという感じです。

逆に、島に来て間もない頃に、「これはいけるぞ!」と取り組んだものは鳴かず飛ばず…。いや、それも一度ちゃんと分析しないといけないのですが、もうちょっと自分がやりやすい位置に来るまで待った方がよい気がする…。

■2024年の方向性とやりたいこと

そんな訳で、明日(来年)からなんですが、やりたいことが山積みです。

何がしたいか、何になりたいか、何ができるか。30歳にもなれば見えそうなことが、あちこち住む場所が変わるものだから、やることまでたびたびリセットされてしまい、40歳目前にしてようやく見えてきました。「どうやらずっと編集みたいなことをしていて、環境が与える興味によって土俵が変わっているだけだぞ」ということです。仮にも編集者名乗ってる者のセリフか。

ただ、今年1年を振り返ってみても、(意図的かはともかく)編集によってつくろうとしているものがコミュニティである、ということは共通する。えらぶに住んでいる人、島の子育てに可能性を感じている人、今お手伝いしているクラファンのテーマだってそう。思えば、べとまるはベトナムの日系コミュニティだったし、10年以上前にTwitterで主宰していた大喜利も、高校の頃にやっていたメルマガも、編集かというとちょっと微妙だけど、コミュニティだったと思う。つくってみた、楽しかった、あとは知らん!みたいな性格なので、もう趣味ではやらず、仕事として続けられる形でやった方がよいと思うけど。趣味でやるなら、「続きそう」感が生まれちゃうウェブはやらない。正確に言えば、やらない方がいいんじゃないか(なんかやりそう)。

だから、「編集(コンテンツ制作)でコミュニティづくりを手伝う」。
これは少なくともこれから10年は変わらないと思った。

それを踏まえた上で、2024年にやりたい方向性は3つ。

  • 自分の役割は編集でコミュニティづくりだと自覚して、それを背負う(公言、発信する)。

  • 編集力もコミュニティづくりも学ぶ、独学&感覚だけでやらず先人から知恵を取り入れて実践&体系化する。

  • 何事も続けられるために、社会構造(とくにお金の動き方)について学ぶ。要するに、金が集まる動き方をする。

自分の場合、そこに「誰かのお手伝い」だけじゃない、島の多文化共生や、島内の情報配信といった、自分自身の取り組みも入ってくるので、まぁやりきれるとは思えない数だけど、具体的な行動は、こんな感じ。

  • コミュニティマネージメント能力の向上(読書、講座、試行錯誤)

  • ファンドレイジング×コンテンツの実践(ここに特化して体系化できたらすごい!)

  • 島で課題を自分事として取り組む人の発信と仲間の輪づくり

  • 社会のお金を動かす投資家心理の勉強

  • 日本語学習と国際交流の中間くらいのコミュニティの立ち上げ助走

  • 外国人雇用管理士の資格勉強&取得

  • 日本語教師の資格(今の環境で独学1年はまずムリなので、全体の2/3くらい進んだら御の字)

  • 「やさしい島生活ガイド」のさらなる活用(DXとか、町と相談しつつ進める)

  • えらぶカレンダーのイベント配信を超えた活用(他の取り組みとのコラボ?)

  • そろそろコーポレートサイトくらいつくる、書けることも増えてきたし。

  • 島外と仕事で関わりたい。奄美群島や、鹿児島県。とくに最近は鹿児島の人と接点が増えていて、おもしろい人が多いと再認識したのでなおさら。

  • 祖母の人生のフリーペーパー化(終活のお手伝い)

  • 町誌が完成したらAIに読み込ませて「AI生き字引き」を生み出したい

これは…いつ何をやって、って整理してスケジュールをつくらないと、いつまで経っても何もしないパターンだな。その点でも、自己管理頑張ります。

それでは、良いお年をお迎えください!

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