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青山学院大学陸上部監督 原晋さんから学ぶ基礎基本の徹底と継続の大切さ

こんにちは。

今日は、基礎基本を徹底することと継続の大切さを、
青山学院大学の陸上競技部の経緯を中心に交えながら書きます。

▼目次▼
1.常勝軍団の立役者 原晋監督とは
2.就任から初優勝まで10年 根底にあるのは基礎基本の徹底だった
3.まとめ

1.常勝軍団の立役者 原晋監督とは

今年の箱根駅伝を往路・復路共に優勝した青山学院大学。
ここ10年で5度優勝していて、もはや常勝軍団。
その常勝軍団に導いたのが原晋監督。

原晋監督も現役時代は、
全国高校駅伝に出場経験があり、中国電力入社後に実業団の選手として活躍されていました。
引退後は中国電力の営業マンとして、営業成績トップの成績も残されました。

そんなある日に、青山学院大学から陸上部の監督としてオファーがありました。
当時は陸上競技の指導歴はありませんでした。
しかし、今まで経験のないところにチャレンジするのが好きな性格もあり、

5年で箱根駅伝に出場
8年でシード権
10年で箱根駅伝優勝

という10年計画の企画書を大学に提出、プレゼンして、
就任することになりました。

2.就任から初優勝まで10年 根底にあるのは基礎基本の徹底だった


原晋監督が就任してからの箱根駅伝、箱根駅伝予選会の結果の推移を記載します。

2005年 予選会止まり(予選会順位16位、予選会からの出場枠9校)
2006年 予選会止まり(予選会順位13位、予選会からの出場枠9校)
2007年 予選会止まり(予選会順位16位、予選会からの出場枠9校)
2008年 予選会止まり(予選会順位10位、予選会からの出場枠9校)
2009年 初出場22位(予選会順位13位、予選会からの出場枠13校)
2010年 8位
2011年 9位
2012年 5位
2013年 8位
2014年 5位
2015年 1位
2016年 1位
2017年 1位
2018年 1位
2019年 2位
2020年 1位
2021年 4位
2022年 1位

今や常勝軍団ですが、優勝するまでに10年かかっているんですよね。

就任当初の青山学院大学は荒くれ軍団とは言わないまでも、
雨の日にコンビニで立ち読みしたり、飲み過ぎて電車で吐く部員もいたりと、
陸上に真剣に向き合っているかといわれるとクエスチョンだったとの事です。

原晋監督は、そんな部員達に、

早起きすること
朝昼晩の3食ちゃんと食べること
個人で年間と月間の目標管理シートを作成してチーム全体でグループ討議すること

を伝え続けたそうです。
定着するのに5年以上かかったそうですが、
当たり前が定着することで、中身の質が少しずつ高まって、
当たり前とトレーニングのベースを少しずつ上げたことが今に繋がっているとのこと。

引用元:
https://www.fujitv-view.jp/article/post-128193/

3.まとめ

特別な魔法や天才的なスキルではなく、
基礎基本、当たり前を徹底することと、
継続するから当たり前のレベルが上がるんだなと思いました。

これは陸上競技に限らず、他のスポーツや仕事にも共通すること。

僕自身も、基礎基本を徹底します。

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