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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿117

米国株の師匠🍅アウトライヤー様からの寄稿🍅第117回全文無料で皆さまにお届けします。

第116回から続く


サマリー(要約)~

アウトライヤー個人の実際の具体的行動指針につきましては、第109回寄稿の冒頭部分など、また、以降、その第109回から昨日第116回の寄稿まで、その詳細について触れております。どうぞご覧になって頂けましたら幸甚です。

今日21日火曜日のマーケットの動きを見ながら、これまで述べてきました通り、2月16日木曜日がベア・マーケットラリー終了の節目、潮目が変わる分岐点だったと認識しはじめています。

どうぞ、詳細につきましては、過去のアウトライヤー寄稿をご参照頂ければと思います。

それで、説明や能書きもたくさんございますし、インフレ、インフレ抑制、金利、企業業績、様々にいろいろございますが、行きつくところ、アメリカの株のマーケットはどうなの?というところです。

過去に何度か述べましたが、様々に説明や分析があっても。僕にとっては、今年年初、グリーンスパン元FRB議長が、「FRBが継続しいる金利の引き上げ、金融引き締めという事からのアウトカム(そこから出て来る結果)として、most likely(かなり高い確率で・もっともありそうなこととして)リセッション(景気後退)になるだろう」。僕は、「ああ、ごちゃごちゃ、どうでもいいから、グリーンスパン氏がそういうなら、そうなんじゃないの」と思うわけですね。

自分の意見は自分の意見としてありますが、業界問わずに、行きつくところ、誰のお話を聞くかというところが僕にとりましては、大事な要素でもあります。アメリカの政治、経済、法律、株式市場、債券市場、デリバティブ、金利、などについてです。


death zone・デス・ゾーンに突入した



同様に、昨日、モルガンスタンレーのチーフ・ストラテジスト、マイケル・ウィルソンさんの2月20日月曜日に報道されたコメントを読んでおりまして。


フォーチュンが掲載したコメントです。Wall Street's top strategist(ウォール街のトップ・ストラテジスト)が、警鐘を鳴らしていると記述されていました。

簡単に言いますと。
「株式は、本来踏み込むべきではなかったはずの、death zone・デス・ゾーンに突入した。これは、あまり長くは続かない。
「投資家は、”壊滅的な・(Catastrophic)”終わりにさえなる、そこに立ちはだかるリスクの前で、そのリターンを守るための時間が、どんどんなくなってきている」
「投資家が期待する、いわゆる、ノーランディングについては、去年の10月以来、世界経済に、別途、総額6兆ドルのフレッシュな流動性が供給されたことによってのみ持続している”誤った楽観論”として、ウィルソン氏は切り捨てた」という事が明確に述べられておられました。

一部、英語で抜粋引用させて頂きます。
FORTUNE~February 20, 2023
「Wall Street's top strategist warns stocks have climbed into the 'death zone' where 'they shouldn't go and cannot live very long'」
「Wilson dismissed investor hopes for a so-called 'no landing' as false optimism sustained only by another $6 trillion in fresh liquidity added to the global economy since October.」~by ELEANOR PRINGLE

death zone(デス・ゾーン)とは登山用語です~人間が生存できないほど酸素濃度が低い高所の領域を指す言葉。
ウィルソン氏は、このコメントの中で、「株式市場は、本来踏み込むべきではなかったはずのデス・ゾーンへ突入、”そこまで登りつめてしまった。あまり長くは生きられない”」と言うダイレクトな表現を用いています。

FRBが金利を引き上げ始めたのは去年2022年の3月からです。最初の金利引き上げから、まだ1年経っていません。去年、最も、ベア・マーケットに密着したコメントを供給してくださって、ウォール街のストラテジストとして、インスティテューショナル・インベスター誌のストラテジスト・ランキング第1位はもちろんの事、最も高い評価を得たのは、このマイケル・ウィルソンさんです。

いわば、英語でよく言うところの、Seasoned (シーズンド、旬の)、まさに、名実ともに、Seasoned Strategist(旬のストラテジスト)というイメージさえ僕は持っています。今、ウォール街でトップのストラテジストとの表現にピッタリだと僕は思います。それは、このベアマーケットのサイクルをつぶさにご覧になってこられた最も代表的な方だからです。
だから、僕は、熱心にお話をお伺いさせて頂いております。

僕にとっては、至極特別な方としてのグリーンスパン元FRB議長のお話、そして、ウォール街のトップストラテジストとしてのマイケル・ウィルソンさんのお話を、よく聞いています。

いっぽうで、イエレン財務長官も、この方々のお話は機会あるごとにお耳には入ることもあるのではないかと推察しながら、今頃、うでまくり、しているのかなあ?と勝手に想像したりしています。(うでまくりは、”よし、また、マーケットを支えなきゃ”とイエレン財務長官がお考えかな~あとの勝手な想像からです)

能書き~


今日は、まず、第116回寄稿のゴールドマンさんのチーフ・エコノミスト、ヤン・ハチウス氏らの見方に対する、僕の解釈を補足説明として、説明させて頂きます。
前回からのまさに続きですが。
前回の寄稿で、僕がウォール街でベストだと思っているゴールドマン・サックスのチーフ・エコノミスト、ヤン・ハチウス氏らが、「今年のリセッション確率をそれまでの35%から25%に、つい先日修正なさった事から、リセッションは、今年後半ではなくて、もしかすると、来年前半に後ずれすることもあるのかなあとは、頭の中で、頭の中では、ですが、うっすらとは、思っています。そうすると、それをマーケットが織り込む時期が、少し後ずれするのかなあとかは当然うっすら思っています。」と述べました。

この寄稿で、過去に述べましたが。
これに際して、ゴールドマン・サックスのストラテジスト、コスティン氏らは、
S&P500の年末のターゲットを3600から4000に引き上げました。このように引き上げたのですが、このケースでも、アップサイド、上は、4,250レベルまでしか見ていないのです。これにつきましても先日の寄稿で述べた通りです。

「エコノミスト・チームが今年のリセッション確率を35%から25%に引き下げた。よってストラテジスト・チームは、S&P500インデックスのターゲットを引き上げた。上は、5000を睨んでいる。」という事では全くないのです。全くこうではありません。
*(念のため、この段落「」内後半部分”5000を睨んでいる”は、対比説明のための、僕の作り話です。誤解のないようにお願い致します。こういう事実は全くありません。)

この「S&P500の年末のターゲットを3600から4000に引き上げました。こう引き上げたのですが、このケースでも、アップサイド、上は、4,250レベルまでしか見ていないのです。」という事から、僕は、ゴールドマンさんは、この先もずっとソフトランディングで行ける、今回はリセッション回避、リセッションはない、という事をおっしゃっているのではなくて、ただ単に、シンプルに、「今年リセッションが起こる確率はさほど高くない」と、言っているだけなのだと、もちろん、解釈しています。

だから、僕が思うのは、このシナリオを、仮に採用、前提にした場合は「リセッションは、今年後半ではなくて、もしかすると、来年前半に後ずれすることもあるのかなあとは、頭の中で、頭の中では、ですが、うっすらとは、思っています。そうすると、それをマーケットが織り込む時期が、少し後ずれするのかなあとかは当然うっすら思っています。」という事を前回の寄稿で述べました。ここまでの部分を、第116回寄稿の補足の説明、そのニュアンスの説明とさせて頂きます。

ブルームバーグ記事を引用させて頂きます。
・「FRB、計0.75ポイント追加利上げへ―ゴールマンのハッチウス氏

2024年まで利下げはなしというのが、一段と可能性が高い結論と見受けられる」と語った~ヤン・ハチウス氏~ブルームバーグ記事からの引用。

様々な事に言えるたとえとして、かつてこの寄稿で、アーネスト・ヘミングウェイの名言・クォート(日はまた昇る・The Sun Also Risesから)を引用させて頂きました。”How did you go bankrupt.” “Two ways. Gradually, then suddenly.”
「どんなふうに破滅(倒産)したの?2つあって、徐々に、それから、突然に」~僕は、データや数字の移り変わりを見る時に、よく思い出す言葉です。アメリカで、政治、経済、金融、法曹界など、あちこちで、様々な場面で、よく引用されるフレーズでもあります。

*僕がここで、これを用いているのは、弱気を正当化してアピールしようとか、弱気を煽ろうとかという、”煽る”という主旨のものでは全くありません。僕は、事実とデータでやり取りしたいと常々思っています。それがポイントです。その都度、弱気でも、強気でもどっちでもいいです、そこに理と利があるのであれば。出来る範囲で、事実とデータでやり取りしながら、僕が弱気であることは事実です。

徐々に~じわ~、じわ~、っと~そして、突然。

よく英語で、
How it started.(それ、その事がどのように始まって)
How it's going. (それが、今どのように進行しているのか)

始まったところから、進行過程で、様子が様変わりしてしまった、変わり果ててしまった、など、特定の事象を、それの始まりとその進行具合を対比する時に、時に、場合によっては皮肉の意味などもそこに込めながら、使用する表現です。

これが僕にとっては観察なんですね。僕がこの寄稿で述べる、定点観測の具体的な対比、表現、アウトプット方法なんです。やはり、この対比が、僕には一番わかりやすいですね。
僕は、その観察過程を、整理できるので、この表現方法が、分野を問わずに好きです。
”This is just my two cents.”「(2セントほどの、お金に換算すればほんの2セントほどの価値しかない)しがない私の意見(私見)ですが」というような大変、謙虚なもの言いをなさりながらも、パシッと、この対比表現を用いて、事柄を例示してくださるコメントによく惹きつけられることが多く、この形を好み、よく注目しています。紋切り型で、「こうだ」と断言の形を用いるのではなく、静か~に、特に何か言うわけでもなく、
ただ、How it started.(それ、その事がどのように始まって)
How it's going. (それが、今どのように進行しているのか)
とするだけなのですが。その背景にあるのは、「見てください、一目瞭然ですよ」という主旨での対比型です。この手法は、アメリカのジャーナリズムの世界などでもよく目にします。

仮に、ここで、この形に当てはめて見てみますと、

・How it started.(それ、その事がどのように始まって)

過去最速のペースで金利を引き上げながら、インフレ抑制をやって来ていて、でもまあ、景気については、ソフトランディングでオッケー。問題ないよ~ん。金利?3月に25ベーシス引き上げたら、そこから後は休止。金利の引き上げはいったんここ3月で終了。それで、今年の下半期にどこかで1回、たとえば、11月とかに、25ベーシスポイント金利の引き下げを始めて、その後、中立金利水準(景気を刺激も損ねもしない金利水準)約3%水準まで、おそらく、200ベーシスポイントくらい、段階的に2024年を通して、金利を下げるんだろうね。来年2024年の1月については50ベーシスポイントの金利の引き下げがあるかな。企業業績はオッケーよ~ん、問題ないね。2023年悪くないよ~ン。2024年は10%以上の増益が見込めるね~。

・How it's going. (それが、今どのように進行しているのか)

始まりからの変化①~ソフトランディングが、いつのまにか、ソフトランディングでもハードランディングでもない、ノーランディングと言う議論と言葉にすり替わり気味で。えっ、ソフトランディングじゃなかったの?と皮肉って見たくなりますが。ソフトランディングを超えて、ちまたでは、景気の着陸のしかたの議論が盛んになっているところですね。言葉は明らかにすり替わり気味で。

始まりからの変化②~それで、3月、5月に金利引き上げて、6月も利上げという声も大きく出て来て。(金利の引き上げ幅については、”今のところは”ですが、それぞれ、各月25ベーシスポイントを見込んでいて)

始まりからの変化③~より高い、ターミナルレート(金利の最高到達点)を求めていて。”より高く””より長く”が、現実に一歩ずつ、ひた~、ひた~、じわ~、じわ~、っと近づきながら。少なくとも、今年いっぱいは金利を引き下げるという事はできないんではないの、という意見が高まっておりというところですね。
前述、ゴールドマンのチーフ・エコノミスト、ヤン・ハチウス氏は、「2024年まだ利下げはなしというのが、一段と可能性が高い結論と見受けられる」と述べていました。

始まりからの変化④企業業績については、これまで過去の寄稿で詳細にわたって述べて来た通りです。企業業績の不調が始まったばかりだと僕個人は認識しています。

つい先日4~5週間前から見ると、もうずいぶんこの時点で見方が変っていますね。ぱあ~っと見て、4点も結構大事な点が変っているようです。あれ~、まあ、ずいぶんと変わりましたね、が、今の状態ですね。

前回、前々回など、過去の寄稿で述べましたが、それが今すぐにどうという事は無くても、複数の重要データが、シグナルを出しながら、何かを、すでに伝えてくれていますねと僕は思っています。

マーケットは、これまで、1月効果やショートカバーで、2022年に激しく売り込まれていた景気循環銘柄に買いが入り、買い戻される格好となって、さらに、テクノロジーセクターなどに、大量のショートカバーが入って。テクノロジーセクターについては、ショートカバーという事だけでなく、一部、新規資金で、テクノロジーセクターに強気なヘッジファンドさんもあるそうですが。
僕個人は、テクノロジーセクターにつきましては、これまで過去のこの寄稿で述べて来た通りの考え方です。

アメリカの株のマーケットは、イエレン財務長官の力仕事で{(米財務省一般勘定・米国家の当座預金口座)からのドロー・ダウン(お金を引き出してそれを使って)で、債券を購入することで、システム(株式・住宅)に新規の資金、流動性が注入がされて}支えられてきました。
1月効果やショート・カバーなどで、ベア・マーケットラリーは2月15日水曜日まで続いてきたと認識しています。

そして、ジワー、ジワーっと、景気のランディング(着陸)のしかたについての議論がちまたで、すでに大きく変化し始めている局面でもあると認識しています。

その間も、たゆまず、シグナルを出しながら、ヒントを与えてくれるデータ。
データはウソをつきません。
引き続き、それらのデータとチーム・ソフトランディングとの「乖離」幅に注目しています。

世間、ちまたでは、リセッションに強いセクターとか銘柄とか、説明がまことしやかになされることもあるようです。仮に、リセッション(景気後退)という事だけに絞って、仮定の話だけしますと。(今は、まだ、そうはなっていませんから)。

僕の経験では、リセッション初期、中期、後期、終期、どのようなセクターや銘柄が、どのように推移・パフォームするのか、スクリーニング(ふるいにかけて条件に合うものを選び出す)の機械が壊れそうになるくらい(笑)過去にセクターや銘柄を検証した事もあります。だから、どうということでも何でもありせん。

セクター云々の議論以前に、リセッションであれば、説明や能書きは後回しにして、株はいったん売られますよ~と言うのが僕個人の考えです。
僕は、最初の頃の寄稿で、元FRBのエコノミストの方の引用を用いて、その方が当時鳴らしていた警鐘を引用して、”商売柄それが必要な人達”という表現を用いました。”商売柄”それが必要な人達は、金利引き上げ局面ではそれに沿った理屈、リセッションの局面ではそれに沿った理屈で、株式について、そんなような事、おっしゃっるのかもしれませんが。

インフレ、金利、企業業績が株にとって大切な、大事なポイントですとこの寄稿で繰り返し述べて参りました。
僕は、”商売柄それが必要な人達”では、もちろん、ありません。

金利が上昇している局面、企業業績の不調が見て取れる局面、バリェーションの縮小が見て取れる局面、僕の場合は、これらの局面で、能書きや説明ではなく、この局面では、行動として、僕は、株を売ります。株を買うのではありません。

だから、ショートでマーケットと対局しています。

この寄稿の主旨は、コーポレート・アメリカにあります。ですから、まずS&P500、そしてdivisor(除数)を使用して、ニューヨークダウ。そして、ナスダック100。
インデックスと先物に、この寄稿の主旨、焦点があります。

*divisor(除数)~ダウの数字 ÷ S&P500 の数字の事です。今ですとdivisor(除数)8.3。S&P500のインデックスは加重平均、ニューヨークダウは加算平均です。どうしても、コーポ―レート・アメリカ、それはすなわち、S&P500ですので、まず、S&P500を先に見ています。ダウについては、この除数を掛けることによって、水準を算出し、見ていますという背景があります。

個別目柄につきましては、かつて実際の仕事でもう嫌と言うほど対峙してきました。
この寄稿で、個別銘柄まで、手を伸ばしますと、きりがなくなり、話が広がって、焦点がぼやけてしまいますので、個別銘柄には基本、触れません。

ただ、今回、過去や直近の寄稿で、買われ過ぎ状態になっていたナスダックについて、触れてきましたことなどから、それに際して、今度は、インデックスからのトップダウンだけではなく、個別銘柄からのボトムアップでのアプローチでナスダックについての僕の考えを補足しよう、そのチャートを見て頂きたい、という観点から、あえて本日、これのみ、取り上げてみました。


ラリーは、ほぼ終了した



これは、NVIDIA Corporation(ティッカーシンボル:NVDA)(アメリカ・カリフォルニア・サンタクララにある半導体メーカー・半導体の中でも特にGPUを汎用計算用途に拡張したGPGPUの設計に特化している、米注目企業のひとつ)について、tomさんがシェアしてくださったツィートとチャートです。

tomさんからの引用~「10月の安値からこの異常ともいえる上昇は、100%以上のリターンをもたらしました。ラリーは、ほぼ終了したのではと考えています(tomさんご指摘のテクニカル線上に株価がすでに到達していることから)。」~(tomさんご自身は、これに限らず、株全体に対して強気にはなれないというスタンスだとおっしゃっておられました)




第118回へ続く


最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
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関連スペース

11月27日 第1回スペース 2時間

12月18日 第2回スペース 2時間20分

12月22日 第3回スペース 12分間

12月24日 第4回スペース 20分間

12月30日 第5回スペース 20分間

2023年1月19日 第6回スペース 8分間


関連note

私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」


🍅🍅

弟子のNEOさんへ
アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。


🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『日刊宝の山』『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。


サポート🍓本当にいつも有り難うございます。