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#32 neo acoustic pavilion podcast/ネオアコパビリオン ポッドキャスト 2023.4.20  🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト 小出亜佐子さん②(英国音楽)・日本におけるネオアコースティック🔔今週のブルレコメンド Lousy Pop Group/Despair

第32回 neo acoustic pavilion/ネオアコパビリオン ポッドキャストをお聴きいただいた皆様ありがとうございます。これからお聴きいただける皆さま、宜しくお願い致します<(_ _)>

第32回放送内容
🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト 小出亜佐子さん②(英国音楽)・日本におけるネオアコースティック
🔔今週のブルレコメンド Lousy Pop Group/Despair

世の中には2種類の音楽が存在します。
ネオアコとネオアコでないもの。
そんな日常に寄り添うネオアコの世界を一緒に触れてみませんか。

思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト 小出亜佐子さん(英国音楽)listener 堤田浩士さん・日本におけるネオアコースティック

(小出さん)私ちょっと違うかもしれないんですけど、日本でネオアコースティックというのがどういう風に紹介されたっていうか、誰が言い出したのかなっていうのをすごい一生懸命考えていた、調べたことがありまして。やっぱり振り返ってみると1983年にCherry Red Recordsピローズ&プレイヤーズとか、とにかく日本盤が1983年にいろいろ出て、その流れで雑誌にニューアコースティックとか、新感覚のアコースティックとか、そういう括りで特集記事がいくつか次々と組まれて、それがやっぱり私なんかは洋楽聴き始めて、こういうムーブメントみたいなのが体験できるっていうのが、すごく嬉しかったので、ちょっと興奮する出来事ではあったんですけど、そもそもアズテックカメラを全英トップ20で聴いて。他にもそういうバンドは何だろうと思って、ジャケットに惹かれてボーダーボーイズのあれだけは新星堂の三角帯のあれだけは買ったんですけど、でもなんで買ったか、ジャケットからだけじゃなくて一生懸命FMステーションとかで曲が聴ける番組をチェックしていたので、鈴木慶一さんかなんかがペイル・ファウンテンズボーダーボーイズをかける番組があって、それを一生懸命エアチェックしたので、ペイル・ファウンテンズボーダーボーイズは買わなければみたいになったり。

(堤田さん)確かに僕も今思い出したんですけど、新星堂で三角帯のね、ドゥルッティコラムもあったし、アンテナもあったかな。それに鈴木慶一が、新感覚のアコースティックサウンドとか、あとね高橋 幸宏も書いてたんですよね。

(小出さん)そうです。その辺の方々がやっぱり来日も、クレプスキュールフェスだかナイトだかみたいのがあって、アンテナとかポール・ヘイグとかなんかあの辺が来たのがあって、それはそこまで私はちょっとお金もなく、ドゥルッティコラムもそれ来たのかな?最初はドゥルッティそれで来てたのかもしれない。それはとにかく全然私見に行かなくてポール・ヘイグを目撃していけばよかったって思うんですけど。そんな感じで、83年はちょっと小さなムーブメントみたいな感じで、私たちは捉えていて。

(堤田さん)なんかこういわゆるニューウェーブな人たち、高橋 幸宏さんもそうですけどね。鈴木慶一さんとかね、その辺がなんか結構最初に関わってたような気がしますよね。

(小出さん)あのTechiiテッチー)だったか、なんとかサウンドール(Soundall)とかそういうYMOが表紙に毎回なる雑誌を弟が買ってきて、そこで輸入盤紹介コーナーとかを見ると、やっぱりコンパクト オーガニゼーションとかを紹介してたりして。

(堤田さん)鈴木慶一鈴木博文なんかもそうなんだけど、SUIZOKUKAN LABEL(水族館レーベル)とかね、それも同じような感覚があったと思う。

(小出さん)そうだ。たぶんそうだ。その感じで。

(堤田さん)新感覚なフレッシュなね。なんかサウンド当時なんかニューフォークとかも言ってたような気が。

(小出さん)アズテックとかファンタスティックサムシングなんかはそうかもしれない。ベンワット

(堤田さん)日本盤っすよね。ピローズ&プレイヤーズとかアズテックキャメラハイランドハードレインとか、一連の新星堂のライナーノーツに、ネオアコに近いような言葉が結構書いてあったと思う。

(小出さん)やっぱりそうすると、輸入盤じゃなくて、ディスクレビューみたいなのが雑誌に載ると、そういう言葉で紹介される。

(堤田さん)でね。僕の記憶ではネオアコって、フールズメイトじゃないかなと思って。

(小出さん)もうそれは調べました。でもそれはバルボラさんってすごいそういう雑誌を全部集めてる人がネオアコっていうのは、やっぱりごめんなさい、どこにあるとか言ってるんですけど。でも私は聞いた話では、代々木にあったレコード屋さん、なんて言ったっけ、フールズメイド関係のレコード屋さんがあって、イースタンワークスです。イースタンワークスにバイトしてたって人とこの間一緒になって、その人がバイト始めた時に瀧見憲司さんがまだ高校生とかだったのかもしれないけど、ネオアコ好きなんだってって言われたっていうんです。その時にネオアコって言葉がないのに、いきなりネオアコって言われたから何のこと?ってポカーンとしちゃって。だから瀧見憲司さん初じゃないかっていう、瀧見憲司さんがもう日常会話でネオアコースティックとか言わずにネオアコって言っていたのが、やっぱりフリッパーズの二人はラブパレードとかで仲良くやってたので、ネオアコ、ネオアコって言うようになった。

(堤田さん)なるほどだからねそういうことなんですよ。僕は前回、社会構築主義の話し、しましたよね。そういう言葉って、そうやって、人と人とのコミュニケーションとか対話、あと認知、雑誌でネオアコースティックって言葉を認知したり、それで出来上がってきたんだと。だからそれって逆から考えると、アルゴリズムで切り分けができて、ネオアコっていうものが何なのかっていうのが明確化できるよって話をしたんですね。

(堤田さん)そこでちょっと僕、小出さんに聞きたいんですけど。いわゆるそのネオアコって呼ばれる、あるいはくくれる日本のバンドって最初出会いはどういうバンドなんですか?

(小出さん)え?え?だって、そんなのなかったじゃないですか。

(堤田さん)でも今は今から考えると、このバンドはネオアコだよねっていう。そういえばこのバンドが一番早かったな。

(小出さん)それはロリポップソニックしか。

(堤田さん)例えばバチェラーズとか?

(小出さん)バチェラーズはそうですね。ネオアコっていうとのとも、イビさんって確かにそういうの好きなんですけど、なんだろう、もっとアメリカだから、米国音楽って言い出したのはイビさんなんですよね。アメリカのニューシネマとか映画好きな人だったから、そういう感覚をやりたいみたいな。でも、あんまり私はギターのカッティングとかの感じがまた違うっていうか、それはそれで。

(堤田さん)僕なんか、当時古閑くんから古閑テープもらって、それにバチェラーズとか曲が入ってて、フェリーボートとかスモールタウンとか聞くとすごいネオアコしてるなと思って。バチェラーズは、でも指摘通りちょっとアメリカの匂いがするんですよ。フェルトなんだけど、アメリカの方を目指してたんじゃないですかね。

(小出さん)テレビジョンをファーストしか聞いたことなかったんで、アドベンチャーを聞きなさいって、カセットをくれたのがイビさんだったんですけど、やっぱりテレビジョンならセカンドなんですよね。

(堤田さん)ということは今、ロリポップの話しましたけどね。ロリポップの音源カセットというのを買った?

(小出さん)買ったっていうか、もらった。

(堤田さん)それが最初の日本のネオアコの感じ。

(小出さん)あんまりそういう風にネオアコって思ってなかったかもしれない。でもその時はやっぱりパステルズとか好きだったから、ネオアコっぽいものもあるし、アノラック的なのもあるしっていう感じですね。

(堤田さん)ちなみに私はですね、これネオアコとは言えないかもしれないけど、その括りで言うと、学生の時に地方のレコード屋Oっていう中古のレコード屋でビロードの7インチとペニーの7インチを2枚中古で買ったんですよリアルタイムで。その時にどちらともネオサイケ的なイメージで捉えたんですけど、それが一番最初なのかな。その後、デボネアのシングルをなんとね長崎のサニーボーイっていうレコード屋で買ったんですよね。それがもうちょっとショックでしたね、ネオアコっていう括りで言うと。中村さんどうですか?日本のネオアコで何か出会いだったんだろう。

(中村)特にないです。英国音楽ってなんですか?当時知らなかったんで、僕全然後になっちゃうんですよ、申し訳ないんですけど、知るすべなかったですよね当時。

(テキーラ)僕ねユニオンに行ったらね、カウンターに置いてあって、80何年かな、そう買ってた。お茶の水の駅前にあった。

(堤田さん)まあといったところで小出さん、ロリポップソニックのカセットテープもらいましたと、そこからそのズブズブにこう日本のそういった、そういうシーンにこうハマっていくわけですよね。例えば、その英国音楽に関わっていくと、当時のそういうシーンみたいなものなんかあったとは思うんですけど、どんなシーンだったんですかね。

(小出さん)そんなシーンなんてものはなくていうか。最初バンドで言えばペニーアーケード佐鳥さんと知り合ったのがまず最初で、そういう音楽の話ができる人がいるんだっていうだけで嬉しいので、ジャズブッチャーの話とかパステルズの話ができるっていうだけですごい嬉しいのでで、バチェラーズイビさんとかマユミさんとかもそれで知り合って、でもペニーアーケードもそんな何だろう、割と対バンするバンドに困ってるとは言わないけれども、ネオサイケ系の人が当時多くて、でも実はあの人たちはスミスが好きなんだよとか佐鳥さんは言ってたから、そういう怖い感じの人もポジパン系の人、ポジパン的な人もゴスとかであっても、やっぱりスミスとかもやっぱりUKの流れでみんな聴いて好きだから実は。そういう流れは当時移り変わりの途中だったのかなって感じはして。

(堤田さん)今バンド名ロリポップソニックペニーアーケード、今出てきましたけどね、バチェラーズも出てきましたけど、他にはどういつバンドが東京にはいたんですかね?

(小出さん)フィリップス

(堤田さん)それぐらいですか。その4つ。あと英国音楽のフレキシにも入ってますよね。片手あるいは両手で数えられるぐらいのバンド。UKのいわゆるそういったバンドっていうのはいなかったって感じですか。

(小出さん)そうですよね。だから貴重ですよね。デボネアとかも本当だからこんなペイルファンテンズ好きなバンドがいるんだみたいな、存在だけでみんな喜ぶという。

(堤田さん)じゃあまあね東京でもそういう状況だったんだな。

(小出さん)そうだ、シンクカーネーションですよ。かっこよかったですね。サウンドは男性2人でボーカルとギターなんですけど、やっぱりチェリーレッドっぽい感じですね。

(堤田さん)チェリーだとね、昔ミシンとかねそういったバンドいましたよね。ミントだっけ、あれちょっとチェリーっぽい感じだね。なるほどで、それが英国音楽っていうねファンジンというか、フレキシもつけたりして、盛り上がっていくわけですよね。

(小出さん)それも大学のサークルから始まったんですけど、私入ってすぐぐらいの時に、お金がないからもうミニコミ作りませんって言われてしまって、えってなって。じゃあちょっと制作途中の取材とかしてる号があったので。じゃあ、私にやらせてくださいって言って、それまではちゃんと印刷屋さんに持ってって活字を組んでもらってみたいな本を2冊ぐらい出したとこで、それはもう当然すごいお金がかかるので、そうじゃないやり方があるんじゃないかなっていうのは、私はその友達がスミスのファンクラブとかをやって、手書きで書いたものをただ切り張りしてコピーしたものとかもニュースペーパーになってたし、HERETODAYとかにも憧れてたけれども手書きでもできるし、せいぜいワープロがあればワープロ打ち出して、まあ切り張りしてとかで作れるのになーって思っていて、そういうやり方すれば出せるじゃないかと思って、無理やり手書きで書いてもらったのをコピーして、なんかユニオンの通りにあった1枚5円か3円のコピー屋さんでコピーしてみんなで折って、ホチキス止めてっていうのを1個作ってみたいなことが始まり。

(堤田さん)いや、あれすごいですよね。すごい細かいし、記事も細かいし、インタビューなんかも入ってるし、あとなんつうんだろうな、例えばUKだとパンクのファンジンとかねいろいろあるじゃないですか。オリジナルじゃないかなと日本ファンジンのね。

(小出さん)なんかいろいろありますよ。ゼルダの人とかがやってるとか、私は知らんけど。

(堤田さん)あるんだけども、なんつうんだろう、英国音楽はやっぱこうUKが入ってるから、UKとつながってるから、そこがやっぱすごいなってやっぱ思うんですよね。あとね、女性的な視点で書かれてると思う。インディー感もあふれてるし、女性的視点で書いてるんですごい。それがやっぱり男性から見るとね。全然マスキュリンじゃないんで、すごいなんか新鮮に書かれてる。だからそこにフレキシに入ってるバンドも結構女性的な視点で、もしかしたら選んでるかもしれないし、なんかそこにロックグループとか、まあテキーラさんが好きそうなね。そういうのはたぶん入ってないでしょ。

(堤田さん)そこでね。逆に聞きたいんですけどね。その英国をやってた時に80年代後期かな、やってた時にそれ以外の音楽シーンってどういう音楽シーンでした?イカ天とかあったと思うんだけど。

(小出さん)そうそうだからなんだっけ、あのインディーの逆襲じゃないけど、ケラとかああいう人たちの特集番組があって。だからそのサークルの友達もそういうのを見に行き出して。

(堤田さん)あとトランスとかね、トランスギャルではなかったんですか?

(小出さん)絶対ないでしょ。だから私はそういう中ではやっぱりなんだろう。マーチ・オブ・ザ・モッズとか行ってたので、ロンドンタイムスとかの方が見やすいっていうか。

(堤田さん)いわゆるそのドのつくニューウェーブのトランスとか、ナゴムとか、あっちの方には行かなかった?

(小出さん)汚いものを投げつけたりとかはやです。

(堤田さん)なんかいましたよね。ジャガタラとかスターリンとかそっちは行ってない。中村さんはその時はどんな感じだったんですか?

(中村)僕はね、本当に洋楽しかダメだった人なんで聴かないですね日本のは。92年くらい、間接的にテレビとかラジオとかで聞いてるけど、やっぱりその時はなじまなくて、洋楽一辺倒だったんですけど、友達からもらったカセットテープにブリッジが入ってたのが初めて衝撃を受けて。なんでこんな洋楽っぽいことをやる人がいるんだろうって感動してそっから入りましたね。それでブローアップとか買って、そっから掘ったんです。

(小出さん)すごいいい話、やっぱり当時って日本のバンドに行くんだって私言われる。そういう感じ洋楽の人派閥じゃないけどね。はっきり分かれてるところはあってありましたよね。でも洋楽のバンドってたまにしか見れないけど、ライブハウスで気軽に行けるみたいなバンドもちょっと一つ持ってきたいみたいなところ。

(堤田さん)英国音楽を一通りをやられて英国音楽が収束しますと、その後米国音楽になりますよね。これなんかいきさつがあるんですか。

(小出さん)私、英国音楽って89年とかで辞めたんだと思うんですけど、自分の好きな、簡単に言っちゃえばパステルズからオレンジジュースとかの影響を受けたC86的なインディのバンドはもう88年に見に行った時点で、これは終わってるっていうか、峠を越して、みんなちょっと次模索してんなって感じが見えて、プライマルとかも何もしてない感じの時だったので、これはイギリスのインディチャートも面白くないなって思ってしまって、だから英国音楽はもうやめて米国は誘われたからやったんですよね、正直。あとやらないかって言われて、声かけてもらって始まったんだけど、お願いしたのが、その時私はKレコーズのことを書けるんだったらやります、って言って。じゃあ、もう米国音楽ってすればいいかな。英国音楽とは全然違うものだったのでって話になりました。

(堤田さん)当時米国の前にそうだな、日本では、レイブっていうか、マッドチェスターブームみたいなのがあってね、サバービアとか、あるいは、いわゆる渋谷系とかあったんですけど、米国でやられてて、その他の渋谷系とか、あるいはレイブとかマッドチェスターとかサバービアはどういう風に見てたんですか?

(小出さん)わからない。ブリッジとかビーナスペーターは始まった時から快進撃っていうのは見ていて、だからすごいマンチェは好きじゃないけど、ビーナスペーターのライブは楽しかったですって感じ、それは楽しかったです。だからちょっとそうなんですよ。

(堤田さん)その渋谷系とか、だいたいね、あの辺の英国音楽とかを知ってる人たち、あるいは好きな人たちって結構渋谷系とかサバービアに流れてたと思うんですけど、そっちの方はあまり行かなかった感じ。

(小出さん)私はDIYな活動をしてる人に興味があったからKレコーズにハマったのはそこだし。だから文通できる距離がいいですね。

(堤田さん)なるほど、やっぱりこうなんとなくわかった。インディスピリットっていうか、そういうのがやっぱりあるのかな。なるほどね。

(小出さん)でもサバービアは知ってる人がいっぱい関わってるし、渋谷系も知ってる人がいっぱい関わってるから。

(堤田さん)その英国音楽以降の日本のバンドでビーナスペーターとかいると思うんだけど、それ以外で好きなバンドってあります?

(小出さん)ごめんなさい。90年代はまだあんまり思い出せてないんです。

(堤田さん)今思うと、米国音楽も日本のバンド、インディーのバンドCDをつけたりとかしてましたよね。そういう中で印象的なバンドとかあります?

(小出さん)もちろんDaffodil-19ってペニーのメンバーがかなりやってるバンドとか、最近また復活したPervencheとかred go-cartなんかはそれで仲良くなって、そういえばって感じですね。

(堤田さん)特にそのネオアコにダーッと流れていく人ってその当時ね。
米国とかサバービアとか渋谷系とかあるにもかかわらず、もうずっとUKのネオアコにずっと行く。つまりそのオブスキュアなネオアコにいった人も結構いると思うんですよ。僕はもう全部行ったんですけど、渋谷系だろうが何だろうが全部突っ込んで行ったんですけど、オブスキュアなネオワコUKのネオアコだと中村さんとか詳しいと思うんだけど。例えばカンパニーシーキープスとかさアップ&ラーニングとか。The Siddeleysとか。あと、ミラーズオーバーキフとか小型スミスみたいな。あの辺いいですよね。あの辺も僕行ったし、そういえばスロッピーの岡くんとかね、その辺得意だと思うんですけど、小出さんはその辺はあまり?

(小出さん)The Siddeleysは好きです。あとなんだろう、DESERT WOLVESとか好きですね。でも結局90年超えてない。

(堤田さん)じゃあだいたい80年代があついっていうか。国内も海外もそうなのかな。やっぱり80年代が一番良かったっていうか。

(小出さん)これはもう世代的なものなので。感性が柔らかいうちなのでしょうがない。

(テキーラ)小出さん、いろいろお話伺いましたけども、この中でも一曲私のネオアコ曲、つまりワタアコを教えてください。

小出さんのワタアコは aztec Camera - The Boy Wonders


今週のブルレコメンド Lousy Pop Group/Despair

インドネシアのバンド
Members
Eko Sutrisno (guitar, vocals), Erlan (guitar), Addil (bass), Andy (drums)


小出亜佐子さんinfo

1986年から1989年までミニコミ「英国音楽」主宰。現在はDJ並びに、主に80年代音楽墓掘り人。著書に、ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986-1991 UKインディーやらアノラックやらネオアコやら......の青春。僕にとっては信頼できる音楽ライターでもあります。ネオアコの生き字引、インディー界にとっての生き字引、伝説のお方。

著書 ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986-1991
※ブルーベリー・オリジナル特典 オフィシャル缶バッジ

すべては1冊のファンジンから始まった!?
90年代音楽シーンを変えたフリッパーズ・ギターのデビュー前夜、
東京ネオアコ・シーンの思い出が1冊に。

当時のフライヤーなど掲載図版688点以上!

スペシャル座談会「「英国音楽」の青春、あの頃の話。」
小山田圭吾(ex.ロリポップ・ソニック)
佐鳥葉子(ペニー・アーケード)
薄田育宏(ex.ウッドストック大阪店)

友情寄稿
カジヒデキ(ex.ブリッジ)――これこそ僕が求めていた世界観だった!
仲真史(BIG LOVE代表)――「英国音楽」が救ってくれた私の青春

草の根ファン・クラブ、お茶会、ビデオ上映会、おこづかい企画…etc.
大好き!が、それまでになかった音楽文化を作った時代。

4月22日には下北沢コガミルクバーでニューウェーブナイトがあります!


次回のDJイベントinfo 2023.4.29

neo acoustic pavilion vol.27
2023.4.29 sat 高円寺ディスクブルーベリー
17:00〜
charge free

Guest DJ's
asako koidee
コーゲ・ヤマト

DJ's...
tequila kubota
kimura tin tin duffy(the laundries / diogenes club)
なっかむ(*blue-very label*/disques blue-very)

neo acoustic pavilion vol.27

neo acoustic pavilion podcast(ネオアコパビリオン ポッドキャスト)
2022年9月15日  配信スタート!!
パーソナリティーはtequila kubota(テキーラ久保田)、kimura tin tin duffyこと木村 (the laundries / diogenes club) 、nakamu-lab こと中村(*blue-very label*/disques blue-very)が努めさせていただきます。
ネオアコにまつわる音楽、映画、雑誌、イベントなど、時にゲストを交えながらお話しします。
毎週木曜日 20時30分~ 是非お聴きください(^^♪


Twitterメッセージはこちら↓

@neoacopavilion

協賛は、DISQUES BLUE-VERY


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