見出し画像

研究好きは周りのネガティブ発言を気にしない(?)

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、生き方で改めて大事なことを教えられた時のことを書きます。

うん、まあ大好きなJAXAに行ったんです。
(2024年初!!いぇーい)

時間が限られているけれど、質問ブースが設立されていた。
せっかく、そんなところがあるなら教えてもらいたいことは山より高い。
質問しまくりました(長時間ありがとうございます)

最近、SLIMやH3の成功もあってかブース内が前回行った時と違っていた。
前回と書いたけど、今のところまだ2回しか行ったことない。

私が、頭良過ぎてどうなってるの?って思ってしまう科学者たち。
もちろん数学や物理にも、精通している。
そんな彼らが、脳内サーバーパンクするくらい研究してきた歴史。

70年ほど前から始まったロケットの研究に始まり、人工衛星や、宇宙の調査。
命がけで、その生涯を研究に充てている。
スーパーコンピューターで信じられない桁数の計算をしてもなお、その確率は100%にならない。

宇宙では、様々なことが「あり得る」し、「あり得ない」。
あらゆることが、想定内であり、想定外にもなり得る。
試験範囲や、地球上であれば「分からんかった」となるような、
気付く方が難しいほどの、わずかな計算の違い。
これが、人命に関わる可能性もある。

これからの地球、他の星、人々の生活。
私が思うより遥かに先を見据えて、広く深い視野で日々研究しているであろう人々を思った。
前回は、研究内容の成果(人工衛星や、その与える影響、展示物など)にばかり目がいっていたので、研究者たちのことにまで頭が回らなかった。

緻密な研究と、計算、話し合い(MTG)と実験を重ねる日々なんだろうな。
これだけ書くと、「仕事が大変」(完)だとされてしまいそうだ。
しかし、そうではない。
実際のところOBの方々を含めて、とても熱心で楽しそうに研究しているのだ。
彼らの話を聞いていると、これから何時間でも話すんじゃないかってくらい、楽しそうに教えてくださる。

説明を聞き終えてから、展示物を見ていて思ったのは、話を聞いて覚えておきたいと思った彼らからの生き方というか学びだ。

本当に研究している人たちは、人の言葉(ネガティブな話)に耳を傾けないのだろうと思ったのだ。
研究に夢中(忙しい)であるからこそ、楽しい。

「どうせ出来ない」
「やめておけ」
「予算が」

否定的な言葉は必ずどこにでもあるし、寝る間も惜しんで研究に明け暮れる人々にも、それは容赦なく耳に届くだろう。
それでも1つ成し遂げられたら、いや、成し遂げられなかったとしても、何かに熱心である人の人生は輝いている。
なにより、本人が楽しそうだ。

私は、そうなりたいと心底願ったわけです。
誰かの言葉に左右されたり、落ち込んだりもする。
もしかしたら、今まで大嫌いだと思ってきた、何かに対しての批判を面白くもないのに、周りと合わせるために笑う自分がいるかもしれない。
そんな将来が100%訪れるなら、その前に消えてしまいたい。

仕事柄、専門的といえば専門的だ。
終わらない研究が私にはある。
誰かをディスるより、そしてそれを嘲るより、研究に捧げたい。
そう願ってやまない。
仮に研究していることを私が楽しく話したところで、それを分かり合えるかは話が別だが、それで良い。
ただ、色んなことに無関心だと思われがちなので、そこは注意したいもの。


ほとんど重力がない、真っ暗な世界で彷徨う。
そんな恐怖感を地球に持ち運ぶなら、それは孤独だ。
そしたら、ちゃんと対話が出来ますように。
酸素(息抜き)も大事にしたい。
同調圧力に押しつぶされる前に、脱出するんだ。
緊急時は地球にもたくさんあるから、逃げるのが負けだとか恥ずかしいことだと思い込むことがないように。



すぐ側にある宇宙を、私が覚えていますように。
他の人たちも。
地上にも幸あれ。





この記事が参加している募集

仕事について話そう

読んでくだり心から感謝します。 サポートいただけたら、今後の記事に役立てたいと考えております。 スキしてくだるのも、サポートもとても喜びます!!!!