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マクロビオティックとシュタイナー。


魂のこよみ 第七週

私みずからは
宇宙の光に魅了されて
身を隠そうとしている。
だから予感よ、現れよ。
そして感覚の仮像の中で
自分を失いかけている
思考の力の代わりに 力強く働け。

マクロビオティックと出会ってかれこれ15年以上になる。そして、理想の女性の一人でもある師と出会えたから、マクロビオティックを続けることができている、思う。
留学出発前にどうしても会いたくて、久々に彼女のクラスに参加してきた。

その日の参加者は私ともうお一人。偶然にも、いや、すべては必然。その方はシュタイナー幼稚園で働くママさんだった。

シュタイナー関連の場で出会う方はマクロビオティックを知っている、実践している方が多い。それは当前かもしれない。同じ世界観だから。

マクロビオティックを学ぶ場もたくさんある。
最近ではメディアにも取り上げられ、様々な人がそれぞれのスタイルで伝え、それぞれのスタイルで学び受けている。その中で、私はこの人から学びたい、と思わせてくれた人。

私は彼女の生き方が好きだ。
マクロビオティックは単なる食事法ではなく、〝生き方“ であることを身をもって教えてくれた。
完全な陰も陽と中庸もなく、すべては陰陽の動きの中にあるということ。すべてを否定せず、受け入れる大和撫子の精神。
常に活動的で、私から見ても相当な陽性さを持つ彼女だが、女性として、母として、妻として、家庭を何よりも大事にする姿は、いつしか私の憧れとなった。海外生活や繋がりの多い人生も、私が留学を決める一因だったと思う。
『私も彼女のような女性になりたい』
もちろん、真似ではない。私は私だから。

私はこの留学生活を通して、現地でのマクロビオティックを体験したいと思っている。
身土不二。スイスの土地で、日本人の私が生活するとはどういうことなのか。身をもって体感したい。

サポートありがとうございます。サポートは留学生活の一助とさせていただきます⭐︎