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オイリュトミストになることを決めたこと。


魂のこよみ 第一週

太陽が 宇宙の彼方から
感覚に語りかけると
視ることの喜びが
魂の奥底から湧き上がり
陽光と一つになる。
その時 想いが 自分のからだから
遠く空間の果てにまで流れ
暗く不確かに
人間の本性は霊なのだと感じ始める。


オイリュトミー学校へ入学することを意識し始めたのは、昨年は春。ちょうど今頃だった。その頃私は、これからどのでどのようにオイリュトミーを深めていくのか模索していた。何人かの先生のレッスンを受けてみたり、本を読んだり。オイリュトミーを通して何を求めているのだろうかと考えたり。

きっかけはお世話になっている先生から「ドルナッハへ行ったら?」と言われたこと。それから半年ほど悩んで悩んで、決めた。「自分にできるのか。」「最後までできるのか。」「本当にやりたいことなのか。」先の不安と過去の記憶。
でも結局は感覚に従っていくようだった。
自分がどうしたいのか、というより、導かれるように、この流れに逆らわず進んでいこうと。

世界中に学校はあるが、やはりスイスのドルナッハへ。それはシュタイナー・アントロポゾフィーの名誉や栄光などがあるからでは本当になく、私の内から惹かれる何かがあるから。
外からたくさんの情報があるけれど、最後は自分自身の感覚、直観を信じたい。


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