勝手なことを言うのですが、私は見た目の偏見が多すぎると思っている。それで苦しんでもいる。

よく言われるのは、「真面目」だとか「しっかりしていそう｣だとか「しごできに見える」だとか「愛嬌がいいから接客に向いていそう」とかそういった感じだ。

でも、私はそういった偏見とは違う道を進みやすいから意外とよく言われる。
まぁ、見た目で進む道がそのまま一緒の人の方が少数だと思うが、私は振り切って意外らしい。

それを自分で楽しむんでいる部分もあるが、反対にそれで苦しんでいる自分もいる。

偏見やギャップというのは2パターンあって、出来ないと思われているものが実際できるパターンと、出来そうと思われているものがそうでないパターンがあるとは思うが、私は残念ながら後者の方が多い。

私は真面目でもないし、いや昔は真面目だったと思うが今はそれを塗り替えるほど真面目でなくなってしまったし、しごできなら無職な訳が無いし、その時点でしっかりもしていないし、接客は向いているのかもしれないけど私は裏方の方が向いていると思っている。
何でこんなにもギャップがありすぎるんだろうと我ながら不思議に思う。

よく美人が見た目で苦労するというのがとてもよく分かる。
見た目がいいからこそ、周りに期待され、それに応えられなかった時のダメージはデカい。
ギャップがプラスになればいいが、そんなこともない気がしてさらに嫌気が差す。

なんでだろう、完璧主義なんかな。

理想と現実のギャップがある時、理想に近づけるために努力をするか、理想のハードルを下げるかという考え方があるけど、多分後者の方が私には合っていて、理想に近づくための努力が出来ないから困っているのかもしれない。

それが自分で設定している訳ではなく人の偏見で測っているから余計にタチが悪い。
人の目を気にしなければいいだけの話だが、今の私にはそれは出来ない。

出来ない、出来ないと言っているばかりで歯痒くなるから出来ることを考えようか。

私にはコンプレックスが多い。
そもそも私は細くない。
下半身デブで脚を隠す服装しかしないし、エステに行っていたほどだった。実家に戻ってきてしまったから今は行けてないけど、仕事が見つかり次第エステに行きたいとは思っている。

次に金をどうしようって話になる。
今いる田舎で仕事を探すか、都内で探すか。
私は都内で探したいけど、そんなお金もないし、探すのにも出なければ探せないとなると、田舎で探すしか無くなってくる。
田舎で働くとなると確実に車が必要となるが、今はぺーパーだから運転の練習をしたい。
まず最初にするべきことは車の運転なのではないか？
母親がどっか行っている間は出来ないし、母親次第で練習できるか決まる。
なんか色々考えてくると面倒になる。

だからまたちゃんと就活していればこんなことにはならなかったのになとか後悔しても後の祭りなのに、最近はそればかり考えてしまう。
職が決まっていれば私は都内にいたのだろうか。また新たな一人暮らしライフが始まっていたのだろうか。色んな人と会ったりして楽しい大学生活をしていたのではないか———

あの時、就活するのが億劫だった。だから好きなアニメを観る時間に費やした。おかけでそこで知ったNARUTOやBLEACHにどっぷりハマれたけど、そんな時間がなければそれらのアニメを知らなかったし、楽しみはなかったと思う。そういったジレンマに追いやられる。

後悔よりも今できることを探せ。

初めて就活をした時に面接をしてくれた社長が言って下さった言葉だ。
少し文字ってしまっている（本当は「悲しむ必要は無い、今出来ることを探せ」）が、的確にアドバイスしてくれて有難く思っている。

ネガティブな私たちは今できることよりもその時の感情を大事にする。
それも大事ではあるが、出来ることも探すのも大切だ。それで少しでも前に進めれば結果オーライじゃん。

なんか上から誰にアドバイスしているのか訳の分からない状況になってしまったが、話しを戻すと、私は自分のギャップで苦しんでいるし、なりたいものもない。
強いて言うなら見た目通りの、理想通りの自分になりたい。

なんかまとまらなかった。ゴメン。

まぁ、自分にやさしく生きていこう。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
無理せず健康に気をつけてご自愛くださいね。