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私は何者なのかを問うたら答えが出た

こんにちは!GOAT.です。
本当に寒いですね。起床して布団から出るのが億劫です。
懐いてる野良猫のクロちゃんがいるのですが
寒いのかにゃーにゃー鳴いて中に入れてほしそうにしています。
いや、君は野良猫ちゃうんかいと。
今までどうやって過ごしてきたんかいと。
彼らには遠慮の言葉は無いですから、ある意味豊かですよね(笑)


豊かさと労働

皆さんは豊かな労働をできていますか?
なんやねん、それ!!状態ですか?
私はこれまでアルバイトから正社員にて
サービス業、工場勤務、事務作業、営業職など
10~20程の仕事に従事してきました。
その中で、やりがい無い/給料安い
やりがい無い/給料高い、やりがいあり/給料高い
仕事など様々ありました。
その中での羊が思う豊かな労働の例を挙げてみます。


労働する意味

羊は働く意味について結構な頻度で考えていまして…
今でも日々思考しています。
やりがいをとるか、給料をとるか、みたいな。
そもそも何の為に働くんだろうかってところも。

大学卒業後、就職をするのですが
この時正直やりたい事とか特に無かったんですよね。
なんで勿論、仕事に対して真剣になれるわけなくて
「お金を頂いているというプロ意識を持て!」
とか当時の部長や課長に言われるわけです。
部長とかは仕事に対してやりがいを持っているかもしれないけど
俺はそんなものないよ。と
だって周りの先輩や、お客様でさえ真剣じゃない人もいるわけです(笑)
そんな中で、なぜみんな月~金、8:00~17:00まで働けるのか。
残業もある人は月平均40時間とかしています。
生活のため?家族のため?遊ぶため?
私は独身で正直遊ぶためのお金がほとんどでした。

でもこれが普通となって、結婚して子供生まれて家を建てて…
やりがいはないけど、給料の高い仕事をするしかないな。って
考えになっていくのかなって。
雇われである以上、給料に限界あるじゃないですか。
その時に初めて役職者や先輩の顔を見るわけです。
見事に死んだ顔というか、羊はこうなりたくなと!
結婚とか子供とか家とか、まだ当たり前みたいな価値観で
残ってますけど未来の事は分からないし。
最近は時代の変化でその辺も多様化していますが
一部では色濃く残っているのも事実ですが…
人生一回きりやし、やりがいにかけるのも面白いなと考えたわけです。


笑顔を届けた日

そこから、北海道へ行って色々あり今なんですけど…
キッチンカーやりだして1か月後くらいに地元のマルシェに
出店することが決まります。
嬉しいんですけど、正直不安だらけなんですよね。
やりだしてすぐなので、要領をつかめてないし
キッチンカー自体の知名度もない
そして売れなかったらどうしようという最大の不安。

そこで羊は収益を上げることは二の次だ!と考え
「私は何者なのか?これをする目的は?」と
問うようにしました。
言ってる意味わかりますか?
私は何者の問いに対して、キッチンカーで豚汁売ってます。
これじゃダメですよ。
これじゃ、ただ豚汁販売している人になっちゃいますから。

「私は来店してくれたお客様を笑顔にするものです。」

こう心に刻み営業しました。
だから、キッチンカーに来てくれたお客様や近くを通った人へ挨拶は必ず行い、ごみ箱を敢えて設置し捨てに来たお客様へ「ありがとうございます。」の言葉をかけました。

気付けば4時間の営業で40杯近く売れていました。
そして一番嬉しい言葉「おいしかったよ」も言ってもらえました。

仕込みなど考慮すると6時間くらいは労働していることになりますが
なんというか、今までで一番気持ちいい精神的な疲れでした。
自分のやりたい事、得意なことを仕事に。
そしてそれでお客様に喜ばれ、感謝される。
これが豊かな労働ではないのかなと思っています。


私は何者かを問う作業

結局ね、大学卒業後に就職した会社では何者かが
分かっていない状態で働いていたんで
そりゃ結果も何もでないですよね。
「営業マン」としか思っていないんですから。
皆さんには自分が何者かを問うって作業を行ってもらいたいです。
仕事の見え方が変わると思います。

羊は失うものもそこまで多くないし
特に仕事の面で行動しやすかったのは一理あります。
今の仕事を変更できない人が豊かになっていくためには
やっぱり「感謝の気持ち」ですね。
羊もキッチンカーしてて、感謝される瞬間が一番嬉しいです。

いますよね?仕事やから当たり前みたいな感じで
感謝の気持ちが無い上司や客先
そんな奴はほっときましょう(笑)
でも自分は些細なことでも会社の先輩、後輩関係なく
またお客様に対しても感謝の気持ちを表していきましょう。
そしたら、困っている時助けてくれる人必ず出てきます。

それって、仕事上での豊かだと羊は考えています。


本日もありがとうございました!



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