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<本と映画の答え合わせ(第6~10回)>「ザリガニの鳴くところ」、「エデンの東」、「オリバーツイスト」、「老人と海」、「オリエント急行殺人事件」
(第6回)ザリガニの鳴くところ【本】 〇タイトル:ザリガニの鳴くところ 〇作者:ディーリア・オーエンズ 〇感想: ・600ページを超えるが展開が気になり、時間があれば読みたくなる。ページをめくる手が止まらない ・2つの時代(シーン)を混ぜて話が進む。複雑になりすぎず読みやすい ・読んでいる途中で真相が気になり、先に結末に目を通さないようにするかなりの努力が必要 ・法廷の場面では検察、弁護士の攻防そして陪審員の心情、心理の変化が読み取れ秀逸。いつの間にか自分も陪審員
<本と映画の答え合わせ(第1~5回)>「ティファニーで朝食を」、「冷血」、「私を離さないで」、「白鯨」、「そして誰もいなくなった」
(第1回)ティファニーで朝食を【本】 〇タイトル:ティファニーで朝食を 〇作者:トルーマン・カポーティ 〇感想: ・ホリー・ゴライトリーの自由奔放な生活、主人公の心情、それらをカポーティが滑るように美しい文章で表現しており、とても印象的 ・当時のNYの社交界が目に浮かぶ ・物語の先が読めないので途中で飽きることがない、また、後味も悪くない ・何年か後にもう一度読みたい作品、そのとき自分がどのように感じるか楽しみ 〇評価:◎ 【映画】 〇タイトル:ティファニーで朝食