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結婚生活を幸せにする秘訣は、パートナーを親友だと思うこと!

結婚生活を幸せにする秘訣は、パートナーを親友だと思うこと!

結婚したカップルの約35%が離婚してしまうという現実をご存知でしょうか?
人と人の関係は難しいです。
結婚しても、すべてがうまくいくとは限りません。
しかし、一方で、いつまでも仲睦まじく結婚生活を送っている夫婦もいます。
これらの夫婦には、何か共通点があるのでしょうか?

実は、パートナーに対する考え方で夫婦生活の満足度が高まることが研究で判明しました。
その考え方とは、パートナーのことを親友だと思うことです。
親友のようにパートナーと接することで、幸福度が高くなるのです。

この研究はカナダのバンクーバー大学の研究者たちによって行われました。
彼らはイギリスで行われた、約33万人のデータを分析しました。
このデータには、生活満足度や幸福度などの情報が含まれていました。

研究者たちは、パートナーのことを親友だと思っている人とそうでない人を比較しました。
その結果、親友だと思っている人は、そうでない人に比べて、幸福度が2倍も高かったのです。

この差は年齢や性別や収入や健康などの要素によって変わらなかったことも分かりました。
つまり、誰でもパートナーを親友のように思えば幸せになれます。

では、なぜパートナーを親友だと思うことで幸福度が高くなるのでしょうか?
それは、親友は人生で大きな問題に直面した際にサポートしてくれるからです。
友達は困っている時に手を差し伸べたり、励ましてくれたりします。
このような社会的支援を受けることで、人はストレスや不安を軽減できます。
また、自分の価値や存在意義を感じられます。
これらの要素が幸福感につながります。

パートナーを大切にするのは当然ですが、時にはパートナーであることを忘れて、親友のように接する時間を設けましょう。
旦那や奥さんと思わず、学生時代の親友と遊ぶように接するといいでしょう。
パートナーが親友になろうが、相手を尊重していることに違いはありません。
親友のように思っても好意がなくなるわけではありません。
あくまで、親友のように接することが大事だということです。

夫婦円満の秘訣はパートナーを親友だと思うことです。
結婚前のカップルがパートナーのことを親友だと思えるかどうかは、結婚生活の満足度に大きく影響します。
結婚する前には、親友のようにパートナーと接することができるかどうかを考えてみましょう。
親友だと思えれば、きっと結婚生活も上手くいきます。

この研究では結婚そのものについても調べています。
その結果、独身の人よりも結婚した人のほうが幸福度が高かったです。
結婚直後に幸福度が一番高くなるが、結婚のメリットは長期的に続くきます。
また、中年期になると誰しもが幸福度が低下しますが、結婚している人は幸福度の低下がマシだったことも分かりました。

昔に比べて、独身でも生きやすくなりました。
結婚の価値は低下していますが、結婚のメリットはなくなっていません。

あくまでメリット・デメリットは科学的な話です。
大事なのは、自分が幸せを感じるかどうかです。

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