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17年間チャートインしても世界は変わらなかった。

55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第22弾!

「LEGEND the best of BOB MARLEY」 ボブ・マリー&ウェラーズ

1989年発売です。

お得意のベスト盤です(笑)

何と17年間チャートインして2800万枚を売ったモンスターアルバムです。

ボブ・マリーと言う人物を初めて認識したのは、1974年に出たエリック・クラプトンの(461 オーシャン・ブールヴァート)というアルバムの中に入っていた(I shot the sheriff)という禍々しい内容の曲。

恐らくレゲエという音楽を認識したのも同時だと思います。

当然リアルタイムでは聞けてないので、中学生の頃ロック好きの誰かに聞かせて貰ったんだと思います。

その時はそれ程ボブにもレゲエにも興味を感じなかったのですが、音楽の事を色々知っていくと俄然興味が出て、聞いたのがこのベスト盤。

早速嵌りました。

ベストだけあり名曲揃い。

初めは(Jaming)(One Love)(GetUp,StandUp)などの、如何にもレゲエというリズムの曲に惹かれてましたが、大人になるにつれて好きな曲が変わり、(No Woman、No Cry)とか堪らなく好きな時期がありました。

そしてその時期を更に超えて今や一番好きな曲は(Redemption Song)です。

サビはこんな感じです。

Won’t you help to song
一緒に歌わないか
These songs of freedom
自由の歌を
‘Cause all I ever have
僕が今まで歌ってきた全てだからさ
Redemption Songs
償いの歌
Redemption Songs
救いの歌

ボブが死ぬまで歌い続けてきたのは、総ては自由であり償いであり救いの歌であった。

その事を改めて知り、この曲が物凄く好きになりました。

乱暴な言い方だけど、レゲエという音楽はボブを聞けば、音楽的な部分は他は聞かなくても良いかもしれない(レゲエファンの方すいません)。

皆様にも染み入るこの曲を。


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