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名前で戦う勇気~自分の価値を高める~

こんにちは!
カミ・ラボです😎

臨床工学技士は、医療機関での業務だけでなく、学会に参加して研究報告を行ったり聞いたり、もしくはメーカの展示ブースで先端の医療機器の情報を仕入れたりします。

臨床現場で働いていた際は、メーカの展示ブースに行くとそのメーカの物品を使用してもらおうとめちゃくちゃ売り込みとかしてくれていたんですが、教員になったとたん掌を返すかのような対応となりました💦

首からネームプレートをかけているのですが、病院名ではなく大学名で書かれていることに気づくと声のトーンが2段階くらい下がり、「大学さん」なんですねーとなり、なんか申し訳ない気分になります😑


外に出て初めて知った真実

ここで自分が言いたいことは、くそメーカめ!!ではなく自分が組織によって優遇されていて、自分の名前には力が無かったことです。
組織を抜けることで初めて気づかされる真実でした。

今思えば、現場の頃も名刺交換等させていただいた際には、「○○病院ですね~」のように組織の名前が先行して、自分の名前は読んでもらえていなかったです😥

よく理解した相手でなければ、組織や役職で評価してしまうのは当然です。

組織の盾と外部活動

大手の企業やネームバリューのある医療機関に勤めることである一定の信用を得ることは可能かもしれませんが、それは裏を返せば個人を信用していないことになるのかと思いました。
*もちろん以上のようなところに就職することだけでも倍率が高いので信用される理由にはなりますね。

仕事で知り合った方の中には、役職はないですが自身の名前で戦われている臨床工学技士さんもいます。そういった方を見ると、自分はまだまだ、名前で戦っていないということ、社会としての信用はそこまで多くないということを実感します。

まだまだ自分の伸びしろはあると信じ、組織内部の仕事はもちろんのこと、組織の名を借りずに外部への発信をしていこうと考えました。
それが、このnoteとYoutubeでの活動のきっかけにもなっています。

終わりに

個人の名前で戦うということは今まで組織に守られていたこと、個人としてはちっぽけだったことを痛感してしまい、痛みを伴うことになるかもしれません。

しかし、このVUCAの時代、何が起きるかわかりません。
突然所属している組織が潰れる可能性もあります。
その際に自身の価値を高めることで
自分の道を歩み続けることが可能になります

自分の名前と向き合って社会で戦う勇気を持ちましょう😁

それでは、次回またお会いしましょう。バイバイ~👋

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