こんにちは。前回の記事はこちら↓

０）ヨーロッパ人はなぜ、嫌われるのか？https://note.com/nicholay2019/n/n98832a17f477

… それでは、さっそく説明していきましょう。

【１】ヨーロッパ人は、自分の言った事を守らない

単刀直入に言うと、ヨーロッパ人の『自由の尊重と権利』は、自分勝手に振る舞うための言い訳として使われており、それを貫き通す故に、自分から譲歩したり、謝ったりする事がありません。

やらなきゃいけない仕事も、「私はやりたくないから」って突然、逃げ出すような事も、行政内で起こったりします。

当然、ヨーロッパ人が、"I will do it"（やりますから）なんて言っても、マトモに守られる事もなく、ひどい時は約束をすっぽかしたりとか、平気でやります。

昔、日本の雑誌で、イタリア人のハンドメイド職人と取引していた日本人の女性がインタビューで、欧米人の『マイペース』ぶりについて苦言を申しており、そのイタリア人は納期を破って、ずっと連絡して来なかったのに、ふと数ヶ月後に「今まで待たせて、ごめん、※※」と、作品が送られてきたりと、責任感皆無の状態。

けど、まだ謝ってる分、マシです。基本的に、ヨーロッパ人は自分から謝らないタチですから。

無責任。

その一言で済ますには飽き足らないほどのモラルの欠落ぶり。支払い等、カネが絡む時は割と約束は守られますが、それ以外は自分の好きにしたい『信条』で、自分の言葉を平気で偽ります。罰せられないのと、誰も文句を言わないので、どっかで世の中をナメてるのでしょう。

こういう人種に誠実さなんてものはなく、ヨーロッパ外から来た外国人は、その『自由の権利』に振り回されて、恨みと侮蔑を抱く様になるのは当然と言えるでしょう。

僕はアメリカ人の旧友と６年、付き合ってきて、彼の英会話教室の設立から、ずっと家族ぐるみで一緒にいたのですが、その白人の旧友ですら、「ヨーロッパ人はク○だ」と連呼するに至った経緯を知っています。

要するに、彼らは自分の言った事や、こちらが頼んだ事を守ってくれないのです。プライベートでもビジネスでも。

仮に守ってくれても、落ち度があったり、質が悪い。それでいて、悪ぶれないので、信用には至らないのです。

そういった経験もあり、彼はアメリカ人ながら、ロシア愛好家に転身してしまうくらいで、そういった出来事を終始、目の当たりにしている日本人の方は、僕らの言ってる事が想像できると思います。

クレーム？ もちろん、クレームはできますけど、ヨーロッパ人に文句を言うと、ほぼ確実に縁が切れます。向こうが折れてくるなんて事はありません。向こうは挨拶も止めて、コミュニケーションが途絶えるのが関の山です。

「自分にも悪い所があったから …」とか再考もせず、再び話し合うなんて姿勢もありません。逆らう権利。自分の意見を貫く権利を完全にはき違えた人達です。

そこから『仕事をサボる自由』『自分の好きな事をする自由』に置き換えて、ヨーロッパは日本にも到底、及ばない乏しいインフラと薄っぺらい社会的責任の世界になっている。これが現状です。

道端にはゴミが捨てられたり、アル中の白人が夕方から深夜にかけて、飲み干したビール瓶を割りまくって、地面がガラスの破片だらけになり、毎朝、行政の清掃車が街中をクリーニングしている状態。

これ、ドイツのフランクフルトの話です。

… しつこいけど、繰り返しますね。これ、ドイツの大都市で、白人が行ってる事です。

プロパガンダツールと化してる Twitter なんかでは、自称海外在住の日本人は、何もそういう事は言いません。本当の事を話す人間は Twitter 側から、こっそりシャドウバン（あたかも、そのコンテンツがなかったかの様に、検索結果にも出て来ない様に隠蔽）されたり、『いいね』が全く付かない様に操作されたりします。

『いいね』やリツイートが大量に押されるのは、デマやプロパガンダだけ。だから、Twitter しかやらない日本人は、あれが世論だと勘違いする。けど、ヨーロッパの惨状を知ってる人は、フランスなんか良いなんて決して言わないですよ。

今のヨーロッパの犯罪率は日本に比べて、遥かに高いので、夜中は歩けないようになってる（もちろん、コロナ前の話ですが）。

ヨーロッパの白人達は、この惨状をすぐ移民難民のせいにしたりしますが、恨みを買う様な行いをしてきているヨーロッパ人にも大きな責任があると思っています。

「怒ってるのは、こっちだよ」

（２に続く）