夫が会員になっているクリニックの人間ドックに行ってきました。わたしは今回がはじめてでした。

今回は、夫婦ふたりでなのでスタンダードで、いつもひとりのときはグレードの高いものらしい。

前々日から下剤を飲み、前日はクリニックから送られてきた食事。味気ないけどまぁまぁな感じ。たまにはこんな食事の1日もいい。つくらなくっていいし。

東京駅近くの高層ビルの中にあるクリニック。まず一般の受付に行きそこからエグゼクティブラウンジに案内してくれます。

まるでホテルのよう。プライバシーが保たれた個室ブースで専任のコンシェルジュが事前に提出していた問診票をチエックしてくださいます。

はじめに行ったのが頭頚部のMRI。検査士の方が丁寧で優しい口調で安心感がありました。咳が出そうだったのでお水をいただきました。

大腸検査は内視鏡挿入せず、3D元画像を撮ります。ゴム管を通して中で風船を膨らます感じでもぞもぞします。15分ぐらいで終わりすぐにゆっくりトイレへ。

婦人科は女医で、検査後わかることはすぐに伝えてくださいました。異常なし。

採血は丸の内が見渡せる開放的な個室で、胃部内視鏡は経口からで麻酔をかけていただいたので、眠っている間でなんの違和感もありませんでした。その間の点滴を選べるのですが、私はビタミンチャージ。

待ち時間もほとんどなく、スムーズでした。

終わったあと、わかることを聞いていっても後日まとめてでもいいのですが、夫とふたりで院長室で待ち検査結果をそれぞれ聞きました。

検査当日にわかることを聞き、また後日詳しいことを聞きに伺います。

東京ステーションホテルと、フォーシーズンホテルの食事券をいただきましたが、これも後日にしました。

はじめての会員制人間ドック。スタッフ、検査士、医師の方々が丁寧で、柔らかい話し方で至れりつくせりで、ビジネスクラスに乗っている感じでした。

丁寧な対応だったけど、やっぱり人間ドックは大変。これをずっとやっていた夫はえらい。だけど、これで最後にするそうです。

今まで経営責任者として、会社を守るため自分の健康管理にお金を使っていましたがもうそろそろいいかな、と感じているようです。

夫は貧乏も高級人間ドックも両方知っているから、お金をかけずに身体を労わることもできると思います。

新しい街での新生活をたのしむには健康であることが大事です。

わたしも色々な世界があるというこを知れてよかったです。いい経験になりました。ありがとうございました。

3月16日（土）