恋文 I 水の化

香は匂ひより
身に染める
浅き酔ひが醍醐より
空の色を写す
芳醇なりけり、なりゆく、なれば良い
飲み干した、私たちの
換った盃
水は酒へ化し
酒は水へ
進めば、泳ぐ一対の魚
墨で出来た
呷れば、私と君だけ
澄み渡れば
櫻の木の下にはなにも存在していない。。。
盃を飲み干した
2:46pm

5:44pm

この詩は今書いたばかりなのに、
ずるいよ
幻想の中で迷うの時間を少しくれてくらいいいではないか
私の全て

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