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変わる価値観

価値観は年代や時代とともに変わっていくようです。
何が大切でそうでないかがその時の環境で…。

基本的なものの考え方は同じでもその人なりに永遠のものは無く、感情も同じです。

反対にころころ考えが変わる人もぐるっと回って結局は定位置に立っていることもあり、何が基準でそうでないかは誰にもわかりません。

また分かったとしても何のため?となり、大した問題ではなさそうです。

車一つをとっても、動けばよい移動の道具と捉える人、贅沢品?趣味の一つと人によってまちまちです。

知り合いは長期ローンで買った狭小住宅なのにご主人がガレージ狭しと大きな外車を購入したと大げんかとなったそうです。

身の丈に合った生活とよく言いますがそれも価値観がベース。その人にとって金銭的にも無理のない生活が快いとは限りません。
少し背伸びするくらいが頑張る活力になる!と言う人もいます。

若い時はものがあることが豊かであること、幸せだと勘違いしがちでした。それもさらにもっといいものをと果てしなくほしいと思う気持ちが膨れ上がって、金銭的にも自分を苦しめることになった人が多かったようです。
それがシニアの年代となり反対にモノが少ないことで満足できることこそが素晴らしく充実した暮らしと捉えるようになります。

60代の女性が最近引っ越しをしたそうですが、一人暮らし。モノが多すぎてゴミ屋敷寸前だったそうです。なのに捨てられないままで移動したそうです。

寂しさからくる物欲となったのかどうかはわかりませんが、靴も洋服も100着ぐらいあったとか…。

以前のブランドブームはおとなしくなって最近は大人もシンプルな暮らし。ものを持たない生き方が良しとされてきました。

食への価値観はもっと顕著です。

ちょっと的外れかもしれませんが、主婦の間で、夏の事、土用のウナギ5人家族なら中国産、ジャンボで値段もお買い得。それを受け入れられないもう一人の友達は国産でないなら食べたくない。

そうなると価値観はこだわりとなりその人の満足度を測るものになるのかもしれません。

シニアの女友達のランチ会。何を食べよう?となってランチは1000円以上は出したくないという人もいれば、せっかく久しぶりに会ったのだからプチ贅沢しようという人もいてなかなか決められないものです。

ならば価値観が同じ人と行動するのが一番楽となり、結婚も…。
婚活においても一つの選びどころかもしれません。

またはそんな考え方もあるんだと相手を認めることも人間関係がよくなる秘訣かもしれません。

今日もいい日にしましょう!


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