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「日経、音声メディア始めます」 ただ今、準備中

日本経済新聞は今夏、音声メディアのVoicy社と共同で新しい音声メディアの実験を始めます。コンセプトは「どこでも聴ける日経」。Voicy社とは今年1月に業務提携し、新しいメディアの形を探ってきました。

■これから成長が見込める音声市場にいち早く入っていきます


「5G(次世代通信規格)もあるし、これからは動画じゃないの?」と思われる方も多いと思います。そんな中で、なぜ音声メディアなのでしょうか。

■ズバリ、今後の市場成長性にかけました!!


音声メディアとして古くから君臨している「ラジオ」。日本で放送が始まってから90年以上の大御所メディアですが、まだまだ健在。全国の放送をネットを通じ聴取できる「radiko」などアプリの普及もあり安定した人気を保っています。

音声/ボイス業界のカオスマップを大公開・・・「音声とメディアの未来」(Media Innovation)によると業界は群雄割拠。数十社がひしめき合う状態です。


日経が提案するのはさらに進化した音声メディアの活用です。単に朝刊や夕刊、新聞や日経電子版の記事を読み上げるだけでなく、日替わりのパーソナリティがそれぞれの声の個性でみなさんを日経のニュースの世界に引き込みます。

■あなたの耳に日経を

音声コンテンツは「歩きながら」「運動しながら」と他の作業をしながらでも楽しめます。日経の新チャンネルも電車で通勤・通学しながらスマホを使いながらでも耳から情報を入手できます。時間を合理的に使い情報入手できます。スマホのアプリを使えば気になるニュースや関連する話題を日経電子版で深読みすることも簡単にできます。
日経の持つコンテンツとVoicy社のノウハウを組み合わせることで、従来の文字や画像を中心とした「目からの情報取得」に、音声による「耳からの情報取得」も加えた新しいサービスを実現させたいと思います。

■スマートスピーカーから流れる話題の主役に

スマートスピーカー(AIスピーカー)の利用も考えています。現状、アマゾンエコーやグーグルホームに代表されるスマートスピーカーの日本での普及率はまだまだ低いです。電通デジタルが今年2月にまとめた「スマートスピーカー利用実態調査」によると、スマートスピーカーの認知率は76%。全体の4分の3の人がスマートスピーカーという名前は聞いたことがありますが。でも内容や特徴まで理解している人は18%に留まっています。

普及率となると6%に過ぎません。先行した米国は26%まで普及しています。スマートフォンが出回り始めた初期と似たような状況です。米国から2~4年遅れて日本も盛り上がってくるとすれば、これから必ず飛躍する時期が来るでしょう。スマートスピーカーから流れる話題の主役に日経はなりたいと願っています。

■みなさんのご意見も聞かせてほしいです。

じつは日経とVoicy社が目指す音声メディアの最終完成形はまだ見えていません。「Voicyの日経チャンネルにめっちゃ面白いものが出ているよ」とみなさんに言ってもらえるよう、いろいろな仕掛けを考えています。みなさまとつくる日経チャンネルにしていきます。詳細は近く発表できると思います。もうすぐです。ご期待ください。

■Twitterでも発信しています


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次の日経を考えるチーム

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コメント1件

『もっと日経』読み上げサービスも便利だけど、これは独自の深掘りのニュースラジオ番組ができそうだ。 ぜひ、IT系であれば、解説委員として仲間に加わりたいと勝手に思う。
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