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光降ろし巡り旅 -北海道編-

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全国の光降ろし巡り旅の -北海道編-です
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記事一覧

『白神岬にて 龍の頭と胴体をつなぐ』光降ろし巡り旅⑨ 北海道編 ~season2~

『白神岬にて 龍の頭と胴体をつなぐ』光降ろし巡り旅⑨ 北海道編 ~season2~

前回の⑧がまだの方はこちら

『⑨ 白神岬にて 龍の頭と胴体をつなぐ』

夕日も沈みかかって
少しずつ夜に差し掛かっている

夷王山から更に南下して
北海道の最南端にある

白神岬に到着する頃には
ほとんど暗がりでした

いよいよ北海道の
開きの集大成です

岬から向こう岸の
津軽半島を眺めていると

音葉さんより白神岬での
光降ろしのイメージを
お伝え頂きました

白神岬から青森の竜飛岬(たっぴ

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『日光さん そこで踊ってください』光降ろし巡り旅⑧ 北海道編 ~season2~

『日光さん そこで踊ってください』光降ろし巡り旅⑧ 北海道編 ~season2~

前回の⑦がまだの方はこちら

夷王山の山頂にある
鳥居をくぐると
そこに夷王山神社があります

山頂からの眺めは日本海を横手に
上ノ国町から函館を一望できる
素晴らしい景色でした

この辺りはかつて貿易船が
よく出入りしていたようです

和人の仏教様式と
アイヌの葬法に従った
墓標が混合して残っており

共存していた様子がうかがえる
貴重な景観となっています

山頂では子供たちが
とても賑やかに走

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『魂を揺さぶる羊蹄山の開き』光降ろし巡り旅⑦ 北海道編 ~season2~

『魂を揺さぶる羊蹄山の開き』光降ろし巡り旅⑦ 北海道編 ~season2~

前回の⑥がまだの方はこちら

2023年9月28日
到着したのは
北海道のニセコ町です

北海道の方々の
たくさんのご縁を頂き

真狩神社に皆で
集合することになりました

この真狩(まっかり)神社は
羊蹄山(ようていざん)の
麓にあるのですが

この地にご縁があって
ここに集まって頂いた

北海道の方々と光降ろしをする
流れとなりました

けっこう大人数が
集まってくださいましたが

今回はそれ

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『アイヌと和人の歴史 再び白老町へ』光降ろし巡り旅⑥ 北海道編 ~season2~

『アイヌと和人の歴史 再び白老町へ』光降ろし巡り旅⑥ 北海道編 ~season2~

前回の⑤がまだの方はこちら

旭川市で一泊して
今度は一気に南下です

相変わらず怒涛の動きです ^^;

およそ3時間ほど走りまして
再び白老町へ戻ってきました

白老町と言えば此度の
北海道巡りの初めに訪れた町です↓

ただ白老町と言えど
今回の目的地はご縁の中で
ご紹介頂いたカフェへと向かいます

このカフェは
とある女性オーナーが
運営するコミュニティカフェです

そのオーナーにアイヌにつ

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『就実の丘と火(光)水の型』光降ろし巡り旅⑤ 北海道編 ~season2~

『就実の丘と火(光)水の型』光降ろし巡り旅⑤ 北海道編 ~season2~

前回の④がまだの方はこちら

火は動であり
水は静にあたる

火は光(ひ)を意味し
何をするにも火が先にある

そして水があって
火の力は生まれる

山の火と 海の水

火水合わさり風おこし
すべて混ぜ合わせの時きたり

就実(しゅうじつ)の丘に
到着した我々は
車を出て一伸びした後に

外の景色を見てみると
その見事な情景に圧巻されました

この就実の丘は大雪山の主峰と
十勝岳連峰の全貌との

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『白金青い池に現れた巨大龍』光降ろし巡り旅④ 北海道編 ~season2~

『白金青い池に現れた巨大龍』光降ろし巡り旅④ 北海道編 ~season2~

前回の③がまだの方はこちら

いざ富良野へ

長沼町から北東にあがり
富良野市に到着しました

北海道は一回の移動距離が
長いこと長いこと
富良野市に着いた頃には

既に夕刻を過ぎていたので
ホテルを取って翌日に備えました

白金青い池にて

そして翌日に向かった先は
美瑛町の「白金青い池」です

ここは観光地としても有名なようで
到着したら結構な人で賑わっていました

季節や時間帯によって
見え

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『北海道の開拓にあった裏側』光降ろし巡り旅③ 北海道編 ~season2~

『北海道の開拓にあった裏側』光降ろし巡り旅③ 北海道編 ~season2~

前回の②がまだの方はこちら

2023年9月23日(土)
札幌市生涯学習総合センター
ちえりあにて

音葉*otoha*のお話し会in札幌

が開催されました

お手伝いのスタッフとして
入らさせて頂いたのですが

これがまた
いろいろとあった会でして

急遽、
物販の販売ができなくなったり

ややあってスタートが
予定より遅れてしまったり

他にもいろいろと
イレギュラーなこともありました

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『腹黒いは使えぬぞ(ドキッ)』光降ろし巡り旅②北海道編 ~season2~

『腹黒いは使えぬぞ(ドキッ)』光降ろし巡り旅②北海道編 ~season2~

前回の①がまだの方は

肚黒いとまさらについて

肚黒いという言葉があります

肚黒く致せば 使えぬぞ

神々はそう言われました
(土地神様かと思われます)

それよりも まさら まさら

(正直)に生きなさいと

嘘や偽りもいらず ただ素直に

「ス」となり そこに立つ

そんな想いこそ

曇りのない眼となって

世を見定めることが叶うと

すべての魂に宿るものが

目を覚ます時分け

自分自分

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『戻ってきました長沼町!そして、北海道神宮の開きにて』光降ろし巡り旅①北海道編 ~season2~

『戻ってきました長沼町!そして、北海道神宮の開きにて』光降ろし巡り旅①北海道編 ~season2~

前回の➉がまだの方は

光降ろし巡り旅①
北海道編~season1~

はじめから読みたい方はこちら

再び北の地へ

やってきました北の地へ
光降ろし巡り旅2回目の来訪です

新千歳に着くやいなや
さっそく夕張郡長沼町にGo!!

初日の目的地はイヤシロ庵

一回目の巡りの最終日に
宿泊させて頂いた
ゲストハウスです 

音葉さんたちの神々との巡りは
前回からもちのろんで続いており

他にも多数

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『白老町を後にして』光降ろし巡り旅➉~北海道編~

『白老町を後にして』光降ろし巡り旅➉~北海道編~

ここまでお読み頂き
ありがとうございます

前回⑨がまだの方は

自然と共に生きる

北海道にいると
日本にいて日本にいないような

そういう感覚に陥ることが
多々ありました

先住民には
先住民の生き方
そして暮らしがあった

より暮らしやすく
住みやすく

より発展させて
栄えさせていく

これらを日本に限らず
多くの世界各地の国々は

これまで邁進させてきた
ことかと思います

そしてそれら

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『蝦夷地の歴史を肌で感じゆけ』光降ろし巡り旅⑨~北海道編~

『蝦夷地の歴史を肌で感じゆけ』光降ろし巡り旅⑨~北海道編~

前回⑧がまだの方は

雨の祓い

支笏湖での開きを終えて
そこから雨が続いています

なかなかの降水量です

雨雲レーダーを見てみると
私たちのいる白老町の辺りだけ
見事に雨雲がかかっています

いかほどの祓いが
この地に入り用だったのか
改めて思い知らされます

この後も雨は
しばらく勢いを弱めず
降り続けました

そして本日は白老町にある
ウポポイ(民族共生象徴空間)に
行くという流れになりま

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『支笏湖の龍開き』光降ろし巡り旅⑧~北海道編~

『支笏湖の龍開き』光降ろし巡り旅⑧~北海道編~

前回⑦がまだの方は

支笏湖から樽前山へ

塩竃神社を後にして
支笏湖(しこつこ)の方へと向かいます

千歳市にあるこの支笏湖ですが
水の透明度がとても高く

支笏湖ブルーと言われる
なんと青色の輝きを放つとか

今回はその支笏湖の南に位置する
樽前山(たるまえさん)に登り

山から支笏湖に向けて
光を降ろすという流れとなりました

ということでつまりは山登りです

登山口にて

駐車場を見回すと

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『自分たちの生き様がどんな世もつくりゆく』光降ろし巡り旅⑦~北海道編~

『自分たちの生き様がどんな世もつくりゆく』光降ろし巡り旅⑦~北海道編~

前回⑥がまだの方は

仙台藩白老本陣屋資料館へ

おはようございますと
朝の挨拶を交わし

準備を整えて
今日の開きの場へと向かいます

しかし北海道と言えど
なかなかにむしむしします

今年の北海道の夏は
例年にないくらいに

気温が高いようで
本州とさほど変わません

気を取り直して
せっかく北海道に
足を着けさせて
頂いているのだから

その土地の歴史について
先に学んだ方が
いいということ

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『女性のしあわせ』光降ろし巡り旅⑥~北海道編~

『女性のしあわせ』光降ろし巡り旅⑥~北海道編~

前回⑤がまだの方は

室蘭市を後にして

白老町に帰ってきました

帰ると主のEさんが
食事を用意してくださっており

皆で美味しいお料理と
少しのお酒を有り難く頂きます

このEさんご夫婦は
私たちの動きにも

大変理解を示して
くださっております

何の偏見も持たずに
応援をしてくださるその心意気は
本当に尊敬のお姿でしかありません

室蘭の地を後にしてから
気にかかることがあり

その日の夜

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