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【苦しかった時の話をしようか】森岡毅

こんにちは。久しぶりの投稿です!今日は森岡毅さんの新作である『苦しかった時の話をしようか』について投稿します。森岡毅さんはマーケティング・経営のプロです。P&Gのマーケティング部門に新卒で入社し、その後USJを復興した立役者になります。そして、現在は、マーケティングのプロ集団である「刀」の代表になります。いわば、マーケティングの鬼であります。就活生は一度は、森岡さんに憧れて、P&Gのマーケティング部門に就職していと思うのではないでしょうか。私もその一人でした。そろそろ本題に入りたいと思いますが、今回の本は、マーケティングの本というかは、就活や転職、そして人生で悩んでいるときに読むのにお勧めの本となっております。ぜひ、これから職をどうしていこうと悩んでいる方は読んでほしいです。

実際に本を読んでみて・・・

私は、この本を読んで、改めて厳しい環境に挑戦しようと思いました。コンフォートゾーンを越えなければ、覚醒はしないですし、パースペクティブは広がらないです。ただ、やみくもに挑戦するのではなく、自分の人生の目的を定めて、その目的を達成するための手段として、厳しい選択に挑戦するべきなのです。とはいえ、自分の人生の目的なんかみつからないという人はいるのではないでしょうか。いや、絶対にいます。その人は、まず自分を知らなくてはなりません。誰よりも自分のことを偽りなく語れるレベルまでに。そこから、過去の経験をもとに考えていくのです。初めは人生の目的は仮説でいいのです。何よりも大事なのが、仮説を検証し、アップデートし続けることです。だからこそ、一旦、目的を仮説で置いてください。いつかは、絶対に見えてきます。焦らなくて大丈夫です。そして、その目的の手段として、職を選ぶべきではないでしょうか。ここでカギになってくるのが、自分の強み・弱みを理解していることです。自分の強みからかなり遠ざかっている職だと、結果が出る確率が低くなるからです。また、自分の弱さとどう向き合うかも大切です。自分の弱さを克服することによって、強みにシナジーを生むようなのであれば、すぐにでも、克服することに挑戦するべきです。まあ、何が言いたかったと言いますと、自分と向き合い、自分の強み・弱みを理解し、人生の目的を定めて、その手段となる職につき、しんどいことは絶対にありますが、直向きに、頑張ることを継続し、自己実現してほしいです。

 最後に・・・

本当に自分の強みなのかと思うことがあるかもしれません。当然です。それは、あくまでも人と比べているからです。そうじゃないんです。自分と向き合い自分の中で凹凸をつけることが大事なのです。だからこそ、人と比べるのではなく、自分と比べてください!生まれたときからオンリーワンなのだから。とは言え、もちろんナンバーワンを目指す場面も出てきます。それは、君だからこそと言われるためには。ただ、考え方を変えてみてください。初めから1万人の一人を目指すのではなく、Aで100人に一人の人材に、Bで100人に一人の存在に、そうすると、結果的に1万人に一人のヒトになっています。なので、ぎりぎり達成できるかできないかの目標を達成し続けることで、逸材になることが出来るのです。一番ダメなのが、中途半端なヒトです。常に受身で中途半端にこなす。誰もよってきません。だからこそ、頑張るのです。好きなことなら継続できるはずです。最後に人生は自分で選択することができます。好きな道、ワクワクする道を選択し続けてください。

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