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読書を習慣化する7つのコツ

「成功する人はみんな読書するっていうから、読書を習慣にしたいな。でも、読書って難しいしつまらないな。どう考えても習慣にできる気がしない…」

こんな感じの悩みを抱えている人は多いでしょう。

たしかに、テレビやゲームなんかと比べると、難しくて地味だし飽きそうですよね。

そんなわけで、この記事では「読書を習慣化する7つのコツ」をお伝えします。

この記事を読めば、読書を習慣化するためのコツをバッチリ理解できます。読書を習慣化すると、人生が生きやすくなりますよ。

「ぜんぜん読書を習慣化できない」という人は、ぜひ続きを読んでみてください。

読書を習慣化する7つのコツ

読書を習慣化するコツは下記のとおりです。

・興味のある本を読む
・読書する時間を決めておく
・身銭を切る
・最初だけ無理やり続ける
・重要そうなとこだけ読む
・SNSで目標宣言をする
・読書する目的を先に決めておく

ひとつずつ見ていきましょう。

興味のある本を読む


読書を習慣化するなら、興味のある本を読むのがおすすめです。

興味がない本を読むのは苦痛ですが、興味がある本なら楽しいので、続けやすいですよね。

反対に、難解な古典などを読んで挫折するくらいなら、どんなに簡単な本でも自分が興味を持てるものを選んだほうがいいでしょう。

読書する時間を決めておく


読書する時間を決めておくのも、習慣化するうえで効果的です。

例えば、就寝前や入浴時、通勤時に読書するなどが考えられます。ぼくの場合は、入浴時と就寝前に読書してます。

読書する時間帯を決めておくと習慣化しやすくなるので、読書の習慣化に苦戦してる人は、ぜひ試してみてください。

身銭を切る


読書するのにお金を使うことで「損したくない」という気持ちが働き、本を無理にでも読むようになると考えられます。

反対に、図書館で借りてきた無料の本だと「どうせ無料だし」という気持ちになり、プレッシャーがかかりません。

読書に限らず、何事も本気でやるならお金を払うのがおすすめです。

最初だけ無理やり続ける


最初だけ無理矢理続けるというのも、効果的です。

「物事を習慣化するには66日ほどかかる」といわれるので、習慣化するまで無理矢理にでも読書を続けることで、習慣化しやすくなると考えられます。

最初はきつく感じるかもしれませんが、習慣化すれば読書もラクになります。

重要そうなとこだけ読む


重要そうなところだけを読むのは、超おすすめです。

読書で挫折しやすいのは「最初から最後まで頑張って読まないといけない」と考える人が多いからです。

しかし、読書は最初から最後まで頑張って読む必要はありません。自分にとって重要なところだけを読めば十分だと思います。

実際、読書で重要な部分は7%~11%程度といわれています。7%~11%程度しか重要な部分がないのに100%学びを得ようとするのは、非効率です。

挫折を防ぐためにも、重要なところだけを読むことをおすすめします。

SNSで目標宣言をする


SNSで目標宣言をすることも有効です。

目標宣言することで「やらなければならない」というプレッシャーをかけられるんです。

実際、ぼくも毎日X(旧Twitter)で目標宣言をしています。

目標宣言してやらないと、自分が恥をかきます。恥をかきたくないので「やらなきゃいけない」という気持ちになり、継続しやすくなるんです。

また、目標を宣言することはSNSへの投稿にもなります。投稿を続ければフォロワーを増やしたり、仕事の獲得につながる可能性もあります。

読書する目的を先に決めておく


読書する目的は、先に決めておくことが大切です。

本を読むのをやめてしまう原因として、読書する目的がそもそも弱いと考えられます。

読書する目的が明確に決まっていれば、挫折する可能性もグッと下がります。

そのため、まずは目的を明確にしておくといいでしょう。

読書の目的を明確にする方法は以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。


読書習慣に関してよくある4つの質問

最後に、読書習慣に関してよくある質問にお答えします。

本を読む人と読まない人の割合は?


少し古いデータですが「文化庁」が出しているデータをお見せします。

引用:文化庁「平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」


文化庁が平成25年に調査したデータによると、1ヵ月に本を1冊も読まない人の割合は「47.5%」でした。

ほぼ半数の人は本を読まないといえるでしょう。

「若者は本を読まなくなった」というのは本当ですか?


よく聞きますよね。結論からいうと、半分正解で半分はずれだと思います。

「文部科学省」が2022年に調査したデータによると、1ヵ月に読んだ書籍の数が0の子どもは「62.3%」いたとのこと。

引用:文部科学省「21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)


第10回調査の「10.3%」と比べると、6倍ほど増えてます。第10回調査は保護者が回答しているとはいえ、歴然とした差です。

このデータだけ見れば「若者は本を読まなくなった」といえるでしょう。

しかし、以下の記事のような主張もあります。


この記事によると、

「読書人口はたしかに減ってるかもしれないけど、書店で熱心に本を探す若者もいるし、図書館にもたくさんいるよね」

みたいなことを主張しています。

読書する若者は減ったかもしれないけど、熱心に読書する若者だってたくさんいるということです。

簡単にまとめると、読書する人はするし、しない人はしないってことです。

読書を習慣化すると、どんな効果があるんですか?


読書を習慣化すると、下記のような効果が期待できます。

・語彙力が高まる
・悩みを解決できる
・考え方がポジティブになる
・物事の本質がわかる
・収入を増やせる
・説明がうまくなる
・思考力が高まる
・教養が身につく
・行動力がアップする
・自己肯定感がアップする
・自己効力感がアップする

効果が盛りだくさんです。

読書するメリットについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。


読書習慣を作るのにおすすめのアプリはありますか?

下記のアプリがおすすめです。

・読書メーター
・note
・Notion

個人的には、読書メーターが超おすすめです。

読んだ本を秒で登録できるだけでなく、読みたい本を登録しとくこともできます。

読んだ本の冊数を視覚化すると「けっこう本読んでるな」と、テンションが上がりますよ。

興味のある人は使ってみてください。

おわりに


読書を習慣化できると、超楽しいです。

勉強になるのはもちろん、視野が広がって生きやすくなりました。読書しない人生なんて、今では考えられません。

「読書をなかなか習慣化できない」という人は、ぜひこの記事の内容を実践してみてください。

おわり

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