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山陰の旅 倉吉 はわい温泉

お昼頃 東郷湖周辺の公園の駐車場で しばしののんびりタイム…。

夫はお酒を飲み昼寝を始めました😴

ワンズもスヤスヤ…。茶トラは外の景色を見ながらウロウロしています。

この日は近くの居酒屋を予約していました。

夫は私には一緒に行っても車に残ってもどちらでもいいと言っていました。

なので予約も1人か2人となんとも曖昧にお願いしてしまっていました。

夕方 夫が起きてワンズの散歩を済ませました。茶トラも繋いで外に出してみましたが 車の音に驚いて後ずさりして動かなくなりました。

「トワ」が虹の橋を渡ってから 他の子達も動揺しているように感じます。

キョロキョロしている茶トラに「トワ」はどこに行った?と話しかける夫。

夫から茶トラとの距離を縮めようと名前を呼び抱きしめたり おやつをあげたり…。

「ちゃんとみてやってくれよ。トワみたいにならんように…。」

夫も私と同じように毎日何度も何度も「トワ」の事を思っていると言いました。

そして
「トワでこんなに悲しくて辛いのに 他の子がいなくなったらどうなるんやろ?」

 確かに「トワ」はまだ家族になって半年程です。茶トラは3年 黒ラブは5年 ゴールデンは6年一緒にいます。

他の子達がいなくなることを思うとゾッとしました。

「俺はあと15年生きられるかどうかだと思う。この子達は俺が死んでから逝ってほしい。」

随分勝手な言い分です。

 里親として名乗りを上げた以上 どんなに辛くてもさいごまで見届けなくてはいけないと思うのですが…。

「大丈夫。年を取れば感情が薄れることもあるから。私だってどうなるかわからないのに…。」

夫も私も本音を言えたと思います。

そして…「私、居酒屋やめとくわ。悪いけどひとりで行ってきて。」
「なんで?」
「先のこと考えたら経済的に苦しいからあるもの食べとく。」
「なんなん?行けよ。俺が出すから‼️」
「えっ?ご馳走してくれるの?」
「行くぞ💨」

酔ってるからか、ちょっぴり太っ腹の夫。せっかくなのでご馳走してもらうことにしました。

私自身はあまりお酒は飲めませんがおつまみは大好き(*^ω^*)

早速注文しました。

刺身の5種盛りです。
ごぼうの唐揚げ。2種類のソースがありました。

刺身はヨコワがもちもちして美味しかったです。

ごぼうの唐揚げはオシャレに盛り付けられていました。

私が注文した厚揚げステーキとチーズ入りだし巻き玉子です。ソーセージは夫のチョイス。
 とろっとろのチーズが溢れて玉子とよく合い、注文した中で1番美味しいと思いました。

あさりご飯
ホッケの開き

夫は他に揚出しナスとか食べていて お酒が進み、開きを半身しか食べませんでした。

サワーも少し残していて 私に残飯処理をするように言ってきました。

私だってかなり食べています。
「食べないんだったら全部払う?」
「かなりお腹いっぱいよ。」
「爪楊枝でお腹をさせばしボムやろ。風船みたいにどっかいくかもしれんけど。」
「重すぎて沈んでしまうわ。」
夫は笑っていました。
冗談を言い合うのは本当に久しぶりです。

最後にサービスで味噌汁をいただきました。
美味しさもさることながら素敵な心配りに感激しました。

さぁ 明日は朝から温泉♨️そして最後の目的地に向かいます。

今夜は早く眠れそうです。


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