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あなたは、ファッション・トレンドをどのように学びますか 〜日本の「おじさん」が素敵なマダムの最大の敵〜

ファション・トレンドを学ぶには、ズバリSNS動画の活用でしょう。

YouTubeは、特に適しています。

私ごとですが、イタリアン・ファッションが好みなので、下の動画のような番組(ほんの一部)を春夏秋冬には視聴しています。

ファション系の専門番組やファッション雑誌は、広告や宣伝が大部分で、本当に大衆に受け入れられるものとは限りません。

大衆に受け入れられなくては、(マス)ファッションとは言いません。

ファションというのは、次のような順序で大衆化します。

①ファッションリーダー(有名人やセレブといわれる方)

②トレンドセッター(誰よりも早く流行を取り入れ実践する、身近な一部の層)

③フォロワー(影響を受ける一般の大衆)

④無関心派(トレンドを追いかけない派)

下動画は、イタリアの都市のブランドショップ街でのストリート撮影なので、トレンドセッター層が多いと観察・分析できます。

つまり、大衆がチェックするべき層です。

大衆のファッションというのは、3つの要素を使い分けるのが、スタイリッシュです。

クラシック、モダン、コンテンポラリーの3要素です。

簡単にいうと、

クラッシクは、10年以上着続けるもの

モダンは、3年から5年着続けるもの

コンテンポラリーは、1年から2年流行っているもの

このトレンドは、コンテポラリー→モダン→クラッシクに変化していくこともあります。

こうした動画を見ていると、この3要素を上手く組み合わせている人もいるし、ファッションリーダーとしてコンテンポラリー・ファッションで統一している人もいます。

そして、歳を重ねるほど派手になるのが本当のファッションの楽しみ方だと強調したい。(動画を視聴すれば明らかです)

何故なら、年取るとシワも増えるし、体も弛むから、洋服で日常生活を彩るのが欧米流です。

言い換えると、若い頃の身体的なキラキラ感がなくなれば、洋服の個性で自己を輝かせるのです。

年齢でお店を分類するのは、日本ぐらいです。

日本人にも馴染みのある、H&MやZARAは、そんなダサい分類はしていません。

親と子供が、同じ店で買い物するのは、欧米での普通の感覚です。

ミニスカートでも、欧米のマダム達は軽快に着こなします。
(例えば、ロングがトレンドなら、ミニを履かないこともある)

下着でも、マダムはセクシーであったりキュートであったり、手を抜くことはありません。

フランスでは、大人の女性は「マダム」と呼ばれ、「年を取った女性」という意味ではなく、品格のある素敵な大人の女性という響きがあります。

最後に、日本の「おじさん」たちには、強く注意しておきます。

日本のマダム(例え100歳でも)たちが、原色、ミニ、胸の開いたトップ、スリットの入ったスカート、セクシーな下着を身に付けていたら、最大限に褒めることです。

「いい歳して」「歳をわきまえたら」「色気づいた?」「浮気してるの?」なんて言う、おじさん達こそが素敵なマダムの最大の敵ですw

ファッショナブルなマダムが日本に増えるには、まずは日本の「おじさん」達の反省が必須です。

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