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約半数の特養が「外国人材を採用」、技能実習が42.9%だが、特定技能が40.7%と急増

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年3月29日(水)第954号*****

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約半数の特養が「外国人材を採用」、技能実習が42.9%だが、特定技能が40.7%と急増
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 直近で、特養の約半数(51.2%)が「外国人材を採用」し、その割合は年々増加している=グラフ・WAMホームページより。緑色と黄色のラインマーカーは弊紙による加工。特にここ数年「特定技能」での採用(40.7%)が急増しており、間もなく「技能実習」(42.9%)を上回る勢いを見せている。

 一方で、日本人の正職員の新規・中途採用は、定員規模が小さい施設ほど「苦戦」しており「そもそも採用活動を実施していない」施設の割合が高いなど、施設規模の大小による差がみられた。

 一昨日(3月27日)、福祉医療機構(WAM)が「特別養護老人ホームの人材確保および処遇改善に関する調査」の結果を発表したが、この中で明らかになった。=関連記事を昨日付け弊紙で既報

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