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「介護予防サービスは『長期間利用の適正化』ではなく『機能維持』を評価すべき…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年10月27日(金)第1094号*****

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「介護予防サービスは『長期間利用の適正化』ではなく『機能維持』を評価すべき…」
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 昨日(10月26日)開催された介護給付費分科会で「通所リハビリテーション」が議題となり、その論点の一つに「介護予防通所リハビリテーションの質の向上に向けた評価」が挙げられた。

 この予防通所リハでは前回の報酬改定で「適切にサービス提供する」との視点から、新たに「12月減算」が設けられたが、これに対して医療関係者から「長期間利用の適正化を図るのではなく『機能維持』を評価すべき」との指摘=画像・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工=が、あらためて示された。

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