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日曜

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記事一覧

あっちこっちレビュー③🤧😓

天丼カツ丼ギュナイドン(トルコ語でおはよう)
Acchi Kocchi İncelemesi (あっちこっちレビューです。)

突然なんですが、筆者、インフルエンザになってしまいました😰

まぁもう熱は下がったのですが、今週は虚しい土日になってしまいました。発症は木曜日で金曜日が体調不良のピークでした。土曜日には熱も下がり、かなり気分は良くなったのですが、今でも体のだるさは残ってます。ほんと毎日

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日曜日⑧

程なくして剛志がアイスコーヒーをもってきた。すかさず今井は剛志に喋りかける。
「お、早いね明奈ちゃん仕事早い!」
「ガムシロ5個ここ置いとくから。」
剛志はぶっきらぼうにガムシロを机の上に置いた。
「さすがわかってるね〜」
そう言いながら明奈は両手で剛志を指さした。
「てか、バッグ返してやれよ。」
今井と剛志の会話に薫が割り込む。
「ん?なんのこと?」
「響のバッグだよ。持ってっただろ?」
薫は手

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日曜日⑦

マジですまん。
来週こそは投稿します。
少しは書いた。けど中途半端なので投稿は来週にさせてくれ。気が向いたら書くくらいにしたい。

日曜日⑥

G/2 G/2 3/G
剛志明奈の7、8、9回目の投球結果である。2ゲーム目が終わろうとしていたが、上達の兆しすら無かった。1ゲーム目では剛志対して下手すぎるだの雑魚女だの散々に煽っていた光も後半には勝負に飽きてスマホをいじっており、彼女の投球を見すらしない。シューズすら脱いでいる。自分の番にのみ、椅子から立ち上がり、靴下のままサッとボーリング玉を投げてはすぐに席に戻ってスマホをいじり出すの繰り返

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日曜日⑤

今日は小説休みます。
書く気力が起きませんでした。
ジョンウィック見ます。

日曜担当③

剛志明奈の本性を知ったのは去年のことだった。
深夜1時、私はとある娯楽施設にいた。そこは朝4時まで営業しており、施設内にはゲームセンターにバッティングセンター、ボーリング場、ダーツにビリヤード、おまけに野外バスケットコートまでもが立ち並んでいた。至るところにネオンライトが設置されており、夜のこの施設はまさに夜遊び場であった。そんな場所の客層は想像に容易いだろう。私は上手く馴染めているだろうかと考え

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日曜担当②

 帰りのHR。先生が挨拶をしたあと、生徒たちが一斉に動き出し、静まり返っていた教室にわっと雑音が響く。
「今日部活お休みなんだけど、帰りにmoki寄ってこうよ!」今井もまた雑音を響かせる。
「あー俺も今日部活行かないわ。塾あるし、塾までの時間なら行ける。」と薫が応える。
「お前は?」薫の問いに私はすぐに反応した。
「行ける。塾も部活もずっとない。」
「よし、そしたら決まりだね。行こう!すぐ行こう!

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日曜日①

序章
 私は本を読まない。無論書くこともない。だがこの出来事だけはどこかに記しておきたい。別に誰かに読んで欲しいわけじゃないが、どんな形であれ外に出せるものは出していかないとすぐにでも溢れて沈んでしまう。沈みたくないわけじゃない、願うなら深く深く沈みたい。だか沈むならからっぽの状態で沈んでいきたい。夜の真っ暗な海のど真ん中で、小さな小船に流れ込んできた海水を、命にすがりつくような必死さはないが、ゆ

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