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成功者、曰く「過去を忘れるのは無理です」〜志望遊戯シリーズ〜

「志望遊戯」シリーズ第5弾


〜成功を妨げる記憶のバイアスを解く3つの方法〜

◆こころの重荷を下ろす
◆記憶の偏りを修正する
◆行動パターンを分析する


ども、るたです。

みなさん、記憶のバイアスがかかっいてませんか?

人は皆、後悔するような過去を持っています。
成功を収めている人も例外ではありません。
ただし成功者が凡人と違うところは過去を引きずらないところです。

なぜ成功する人は後悔を引きずらないのか?
今回はその理由を記事にしました。

辛い記憶と間違った思い込みによって、今もなお過ちを繰り返す人へこの記事を捧げます。


「志望遊戯」シリーズでは、成功できない原因を追求し解決する!などといった心身を消耗する熱い話はいたしません。

成功している人の習慣を気楽に実践していただくためにお伝えします。

ぜひこの記事でお伝えする実践方法を、楽しみながら試してみてください。

必ずあなたの夢は現実となります。


◆こころの重荷を下ろす

過去は変えれませんが、自分の思考や感情は変えることができます。

成功者は臨機応変に思考と感情を調整します。

昨日言ったことも平気で変えます。
予定もコロコロ変えますし、さっきまで泣いていたのに今は笑っていたりします。

しかし決して気分屋なのではありません

変わって当然なのです。
日に日に変化する社会情勢に伴って情報も変化するのに、思考が変わらないほうが滑稽です。

日本人は義理人情に厚いので、言ったことをコロコロ変えては信用を失うと思い込んでいます。

しかしこの時代、そこまで思い込む必要はありません。
現代人は思っている以上にドライです。

義理人情で稼ぐ時代は終わりました。
まだ義理を訴える人は老害です。
相手にしなくても他で稼げます。

成功できない人は、過去に発言したことはもう変えれないと思う傾向があります。
しかし、失敗したことをいつまでも悪い記憶として留めていては先に進めません。

重いものを背負ったままでは疲れてしまいます。
記憶を素早く改善し身軽になりましょう。

例えば成功者は、過去の失敗を面白おかしく誰かに話すことで心の重荷を下ろしています。

ビジネス界隈で伸びている人のツイッターを分析すると、ところどころに失敗談や自虐ネタを入れて笑いに変えています。

この技法を使うと、自分のネガティヴな感情が発散されて心が軽くなる上に、ユーザーからは共感や親しみを感じてもらえて、いいねもフォロワーも増えます。

まさに一石二鳥。

人は誰でも、ネガティヴな人よりもポジティブな人を応援したいしフォローしたくなるものです。


◆記憶の偏りを修正する

当たり前のことですが過去は絶対に変えることができません。

成功している人は変えれぬ過去を素直に受け入れます。

なぜかというと、過去が今の自分にどれだけの影響を与えているかを理解しているからです。

物事にはすべて原因があります。
原因を変えることはできません。

それをわかっているからこそ、彼らはどんな過去でもプラスに考えます。

失敗も成功も、成功のための養分なのです。
むしろ失敗なんて存在しないという考え方。

「あの時なんであんなことをしたんだろう」
「ああ、やっぱりやめとけばよかった」

みたいなことは考えません。

いつも自分がやったことを後悔しているといった思考にピリオドを打ち、記憶の偏りを修正しましょう。

自分が悪いという考え方のほとんどは思い込み。

客観的に分析すればその偏りは修正できます。



◆行動パターンを分析する

成功している人は過去を冷静に分析します。

成功も失敗もすべてデータ化。

その中から教訓になるものを見つけ出すのです。

同じような失敗を繰り返している場合は、自分の行動パターンを掘り起こしてみましょう。

いつも面倒だからと避けていたことや、なぜか無意識に険しい道を選んでいたことなど、自分の行動パターンがだんだんと見えてきます。

分析したら、次は良い部分だけを伸ばしましょう。

花を咲かせるためには、今後どのような環境で、どんな種を植え、どのように育てるべきか経験の中から答えを導き出します。

過去は未来の参考書です。
今この瞬間も明日の参考になります。

勇気を持って過去と向き合いましょう。

成功できない人はいつもネガティブです。
過去を忘れようとします。
いや、忘れたほうがいいと思っているのです。

いつも自分の行動を悔やみながら生きていくのはやめましょう。

過去は消したくても消せません。
忘れることもできません。
記憶喪失になる以外に方法はないのです。

だから忘れようとするだけ無駄。
むしろ過去と向き合って分析する方が価値があります。

「あの時に取った行動は判断ミスだ。気をつけよう」
「逆にやらなかったらもっとひどくなっていたな」

過去を否定するために振りかえるのではなく、肯定するための分析をすることで洞窟の先に光が見えてくる。

成功者は何度もその経験をしているのです。

すなわち彼らは、過去と良い関係を築いているのです。



まとめ

成功を妨げる記憶のバイアスを解く3つの方法

◆こころの重荷を下ろす
◆記憶の偏りを修正する
◆行動パターンを分析する

成功している人のマインドは、成功を妨げる記憶や思い込みを変換することで保たれていることがわかります。

過去は変えれませんが考え方は変えれます。
ぜひ皆さんもやってみてください。

成功したければ、成功者がやっていることを実践してみるほうがいいに決まってます。

理想の明日のために、明日ではなく今日変えよう。


今回はこれで終わりです。

ありがとうございました。

それではまた。


るたより


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