書評「SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方」(ゆうこす)

たまたま聴いた、AGARUTVの「イノベーション座談会」というコンテンツが凄く面白かった。

このコンテンツを見て、ゆうこすさんの話が面白かったので、本を買って読んでみました。そして、後悔しました。なぜ、この本をもっと早く読まなかったのだろうと。

本書「SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方」は、SNSフォロワー76万人突破!(※2017年8月時点)の著者が、SNSでどのように自分のやりたいことを実現したのか、どんな考えで、どんのようにツールを使い分けたのかを紹介している書籍です。

SNSを使いこなしかたを学べる1冊

この本がすごいのは、デジタルマーケティングの担当者でもきちんと理解していない「SNSごとの特徴」や「SNSごとに発信すべき情報」を、著者がトライ・アンド・エラーを繰り返しながら身につけ、実践していることだと思います。

Twitterは共感を呼ぶようなメッセージを発信し、Instagramではなりたい「理想の自分」を伝え、YouTubeは若いファン層が見ることを想定して「自分でもできそう」な動画を配信するなど、SNSごとの特徴や、発信すべき情報を理解し、情報を配信しているのだということがよく分かります。

SNSは選挙活動

本書を読み終えて、僕は凄く参考になると思いつつ、こんなことを考えました。それは、SNSで情報発信するということは「選挙活動に似ているのかもしれない」ということです。

SNSごとに、どんな人が閲覧していて、どんな情報を求めているのか。どんな情報を発信して、どんな人に支持してもらうべきなのか。これは、選挙活動で、どこの票田に対して、どんなメッセージを発信し、支持を取りつけるのかという選挙活動に似ています。つまり、著者はネット上で選挙活動をやって、選ばれた人なのかもしれない。そんなことを考えました。

真似をしているだけじゃ、ゆうこすみたいにはなれない

そして、本書を読んでいると、これまでは、SNSによって「ツールを使いこなす人」が注目を浴びることが増えているのだなと実感しました。

そして、ゆうこすさんのような事例が出たことで、同じようなことをやろうとする人が増えるのでしょうけれど、同じようなことを始める人が増えたら、ゆうこすさんは次の新しいことにチャレンジしているので、フォロワーはずっとフォロワーのままだということも理解したほうが良い気がします。

もし本書を読んで「ゆうこすみたいになりたい」と考える人がいるのなら、本書に書いてあるとおりにやってみるだけでなく、ゆうこすさんがやっていない「新しいこと」「自分にしかできないこと」をやってみることをおすすめします。


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西原雄一

書評まとめ

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