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【エロい映画】第4回「テキサス・チェーンソー」

 今回はいつにも増して内容に関しては触れない見込みです。

このノコギリ野郎はどうでもいい。

2003年製作/99分/R15+/アメリカ
原題:The Texas Chainsaw Massacre
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2004年3月20日

 この映画、ホラー映画、というかスラッシャー映画の金字塔でありますところのトビー・フーパ―監督「悪魔のいけにえ(’74)」のリメイクであります。

しかしグラフィックデザインの教科書に載ってもいいほどすばらしいバランスのポスター。

 「あの『悪魔のいけにえ』は実話だった!!!!!!」

 という、「は??」というコンセプトで作られたリメイク作品なのですが、もともと「悪魔のいけにえ」自体も冒頭で「この作品は実話に基づいている……」みたいなハッタリをカマしています。

 是枝裕和監督の「誰も知らない」と同じです。

それにしてもこれはこれでエロい映画でしたね~

 「悪魔のいけにえ」もまあ数件の殺人事件と多量の墓荒らしで悪名をとどろかせた「エド・ゲイン事件」が基になっているという話があります。

陰惨な貧乏白人のアイコンとなったエド・ゲイン

 とはいえ映画がエド・ゲインの事件から頂いたのは、人骨で出来た家具や人面皮を用いたマスクなどであり、エド氏自身は殺人にチェーンソーなど使っていませんので、映画自体はほぼ実話に基づいていません

 ま、公開当時~レンタルVHSビデオ全盛期までは「どうもあれは実話を基にしているらしい……」とまことしやかに語られていましたが、誰もそんなことを信じなくなった2000年代に実話風に作られた、ということで今のガキどもをもう一度ビビらせてやろう、という作品であります。

 ま、この映画の白眉としましては、「フルメタル・ジャケット(’87)」のみんな大好きハートマン軍曹=R・リー・アーメイが謎の保安官として「フルメタル」とほぼ同じ演技で出ていることでしょうか。

ほぼ同じ演技。

 ハートマン軍曹関連作品としましては、もしお時間が腐るほどあれば↓このわたしの作品↓もお読みください。

 ただ、この映画にはある種のフェチにはたまらない要素があります。
 つまり、こういうの。

へ、へそ! じ、ジーンズ!!
あああ! へ、へそ!! ジーンズ!!
し、尻!! ジーンズ!!
しししししし、尻!!! ジーンズ!!!

 そうです。
 この映画はホラーはどうでもよくもタイトなジーンズに肢体をねじ込んでいる系ギャルに目がない、私のような変態にとってはたまらない映画なのです。

 とりあえずこの映画のヒロインでありますところの、ジェシカ・ビール

 彼女の衣装は終始こうです。

ほう!!
どんだけ股上が浅いねん!!
そりゃ変態じじいも喜ぶわ!!
ナイス尻!!
ほぼ尻が見えとる!!

 とにかくこの映画、彼女のローライズデニム、へそ、へそまわりのお腹、そしてが素晴らしすぎます。

 この映画が公開された頃、日本でも女子の皆さんの間ではローライズデニムが全盛でした。
 
 とくにギャルママではローライズ具合がだらしなえげつなく、ひとたび繁華街に出向けば、

こんなんザラよ!!!

 こーーーーんな風景がタダで、思う存分拝めたのですね。

 あの時分はネットでエロ画像探す必要なんてありませんでした。
 街に出ればふつうに、肉眼で目にする風景がネットよりエロかったのです!!!

 ジェシカ・ビールさんと言えばネットを漁れば(一般的には)もっとダイレクトにエロくてセクシーな画像が出てきますが、

こんなんとか
こんなん。

 やはり彼女はジーンズ姿がキマリすぎている!!

でしょ!!

 そのせいか、「テキサス・チェーンソー」における彼女のフィギュアも出ているくらいです。


しかし……雑…………

 いいですね! タイトなジーンズ
 しかもハードなローライズブーツカット!!!

しかも全編ノーブラっぽいのよね……

 最近では郊外のイオンなどで、かなり年期の入った40過ぎの元ヤンママくらいしかこういうのを履いていません。

 今のジーンズのトレンドはややハイライズ。

 しかし!!

 時代は巡ります。
 また、またきっとあと数年すればいずれ、ローライズジーンズのトレンドが巡ってくるはずです!!!
 そしてブーツカットのジーンズも!!!!

 わたしがなぜ、こんなにブーツカット、ローライズジーンズに魅せられるようになったか、という話はまた別の会に譲りましょう。

 え? 興味ない?

 そりゃそうよね(笑)


<了>


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