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都市型交通でリフトってどうなの!?

妄想で自分の家のそばに地下鉄を引いてみたら、妄想のくせに、予算オーバーになり断念。

埼玉県は、東京に行く方向の交通はまだある方ですが、横方向が不便で。

しかもピンポイントで7kmほどの交通があると便利だなー、という条件もあったりします。短距離なら違う手段もある!

妄想ついでに、得意な領域から考えてみます。

(またまた読む方の解決にならない妄想記事!すまんです…)

スキー場のリフト

豆知識:日本語で索道

スキーが好きすぎて、365日ほどゲレンデに居たいのですが、そのスキー場。

アルペンスキーは山上に登らなければ、滑れません(クロスカントリーは平地でも楽しめます)。

そうすると今は、

・リフト
・ゴンドラ
・ロープ(フック付き)
・ベルトコンベア

などで斜面の上に連れてってもらいます。距離も結構長いものも。今回の7kmはなんとかなる前提。

上2つはある程度速度もあり、かなりの距離もカバーしてくれる。

リフトはタイトルの写真のような、座ってぶら下がるタイプ。フード付き、という雨や雪が降っても大丈夫なものもあります。

ゴンドラはいわゆるロープウェイ。いらすとやさんから拝借。

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地下鉄は高い

運賃ではなく、建設費です。副都心線7駅で2500億円らしい。

ならば、もっと安いのは…と考えて、穴を掘らない

・路面電車

も考えましたが、それも道の拡張やら、用地買収も必要。地下鉄なら大深度法ができたので、穴掘りコストです。

もっと楽なのは無いの?と考えてみたら、リフトが思い浮かんでしまった次第。

リフトってどのくらいの能力?

4人乗りの、クアッドと呼ばれるタイプで、平均的に毎時2400人。

今考えてるのは、50000人くらいが稼働する試合日に、人を送ること。

そうすると…1時間2400人、10時間24000人、20時間でやっと48000人…

…ダメです。

ゴンドラは

8人乗りで毎時2400人。つまり、間隔がリフトより空く。

まずは、人数をこの10倍にすれば2時間で48000人。

80人乗り!

そんなのある?と思ったら国内にありました!

だけど、料金が大人往復2100円。この半額以下にしないと実用的ではない。

一体いくらの収入?

毎回半分の25000人が使うとして、毎年40試合あるとしたら、ちょうど100万人。

往復800円だとすると、8億円。

うーん、試合日以外全部合計してもせいぜいこの半分。足して12億円。

結論

毎日みんなが使える形がないと経済的に回らない、となると、案外地下鉄や路面電車を考えた方がいいんじゃないの?

ということに。

ちなみに、山だからロープウェイって成立するんじゃないの?と思った方。

横浜に都市型ロープウェイがあるんですなぁ。

まだまだある都市型交通

小さい占有面積で人を運ぶ都市型交通としては、

・モノレール
・無人電車

があります。

結局

そもそも論ですが。

交通を考えずに変なところに施設を作るな、作るなら導線とイベント外での利用も考えろ、というところです。

でも、できちゃったならどう活用するか?を考えるしかなくて、そこに新たな発明ができるかもしれない。

最後になりましたが、いったい何の話をしているかと言えば、埼スタなのです。





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