どうも西尾です。

本日、大阪の天気は雨・最高気温12℃予報（Yahoo!天気より）で、今日から最高気温も10℃前後となり、先日までの暖かさが嘘のように一気に季節が逆戻りした感がありますので、体調を崩さないように気をつけたいです。

こういう日はこの曲ですね（絵が好きです）。

もしかしたら、以前も載せたかもしれません🙇‍♀️

あなたの忍耐はいかほど？

ゲームセンターのUFOキャッチャーで試される

今住んでいる場所の近所にはゲームセンターがあります。

このゲームセンターには度々様子を見に行きます。

最近のUFOキャッチャーではどういったものが景品なのか？

UFOキャッチャー以外にもメダルゲームや太古の達人、音ゲー？と言われるゲーム機、昔ながらの格闘技ゲーム機、プリクラ機械なども設置されています。

UFOキャッチャー以外はあまり興味が無いのでいつも素通りです。

さて、UFOキャッチャーですが、景品を確認し終わると続いて頭の中で攻略方法を考えます。

ここに重心がありそうだから、この隅っこにUFOキャッチャーのアームの爪を引っ掛ければ持てそう…など。

頭の中はドラクエ（ドラゴンクエストシリーズ）やポケモンなどのRPGゲームをしている時と似たワクワク感が徐々に溢れてきます。

UFOキャッチャーと言っても様々です。

昔ながらのアームの爪で挟むタイプもあれば、針みたいなもの1本で景品をとるものまで。

また、景品もお菓子やカップ麺、缶ジュースなどの食べ物から、ぬいぐるみやフィギア、キーホルダー、アニメのインテリア雑貨（お皿やコップ）など色々とあります。

私が子供の頃はブランドモノの腕時計など高価なモノも景品にありましたが、最近はあまり見かけない気がします（本物かどうかは分かりません）。

このゲームセンターでは置いていないだけかもしれませんが、あの時は景気が良かったのかも、と思ったりも。

景品も違えば、アームの形状も違う。

その場その場で攻略方法を頭の中で考えていきます。

重心はどこか…

小学生で習った“てこの原理”みたいなものを頭の中の奥の引き出しから引っ張り出します。

てこの原理だけじゃダメだ！となり、高校の物理で習った力学の“力のモーメント”を、さらに頭の奥深くから引っ張り出します。

これらの知識を上手く組み合わせることで攻略する。

そもそも、そんなに覚えてもいないので応用できているのかも不明ですが…

そんなこんなで、一つのUFOキャッチャーに狙いをさだめました。

景品は明治の板チョコです。

ミルク・ビター・ホワイト、それと赤の方のミルク（正式名称分からず）…

市販で購入するとどれも大体税込108円くらいでしょうか（お店によっては前後すると思いますが）。

そしてゲームプレイも１回100円。

１回で１枚取れれば、そのへんのお店で購入するのと一緒…

とんとんではあるけど、それだとわざわざゲームする意味がありません。

板チョコは重なって置いてあるので、上手いこと下の方の板チョコに爪を引っかけて持ち上げれば、その上の板チョコが滑り落ちる…

3、4枚落ちればもう占めたもん。

プレイ１回100円で板チョコが3、4枚も手に入る。

お店で買うよりお得やん。

私の中でワクワク感が高潮します。

でも、ここは一旦落ち着きます。

100円玉を入れる前に頭の中の知識を引き出して、目の前のクレーンのアームを見ながら何度もシミュレーションします。

先ず①→（右）をこの辺まで、次に②↑（上）をこの辺まで…

そしたら、この下の赤の方のミルク板チョコの隅っこに引っかかる。

上には3、4枚乗ってるし…

よし！いける！大丈夫や！

財布から100円玉を取り出し、ゲーム機のコイン投入口へ入れます。

頭の中は興奮状態、落ち着かせる為に、よし！大丈夫！いける！と何度も心の中で呟きました。

先ずは①→（右）。

先程のシミュレーション通りにここまで押してっと…

あ、あれ？

動かない？

も、もしかしたらコインを入れて操作するまでに時間をかけすぎて、時間切れになってしまった⁉︎

焦りがつのり、急ぎ確認します。

あれ？どうもコインを入れても反応していなかった模様。

あ、焦った〜

再度コインを入れます。

今回は大丈夫。

気を取り直して、先ずは①→（右）をここまで。

おっし！おっし！大丈夫！

次の動作の前に横から覗いて、上までの距離を再度確認します。

いける！

そして、次に②↑（上）をここまでっと…あ、あれ？

思っていたより上に行きすぎたよ！

な、なんでだ？

困惑している私をよそに、クレーンは下まで降りていきます。

降り切ったところでアームが閉じ、クレーンが再度上昇します。

うぉ〜い！？

も〜

やはり、位置がずれておりました。

上に行き過ぎてしまいました。

おそらく機械の設定か何かでしょう。

でも、まぁ１回目はこんな感じだ。

まだ１回目、大丈夫、まだこれからや、そう自分に言い聞かせます。

２回目のコイン投入。

気持ちも落ち着いてきました。

先程と同じ要領で①→（右）をここまでっと、で②↑（上）をここまでっと。

よし！大丈夫や！さあ！来い！

クレーンが降り始めた、よし、場所は大丈夫、でアーム開いて、よし、そのまま隅っこに引っかけて持ち上げて…っと、ええ〜⁉︎

何で〜、アームへなちょこ過ぎや〜、挟む力弱過ぎー、全然持ち上がれへんやん…

私の期待は見事に裏切られました。

場所も何もかもシミュレーション通りの完璧でした。

ただ、アームの挟む力のことは一切考えておりませんでした。

私としたことが…

ぐぬぬ、と拳に力が入ってきます。

…

これで３回目、３度目の正直、頼むで。

次は少し別の場所に狙いました。

先程のように3、4枚は取れないが1、2枚ならとれそう、と言うか取らせてくれ、そのような気持ちでいっぱいになります。

そして３回目のコイン投入。

場所は異なりますが、１回目・２回目と同じ要領です。

もう３回目となれば楽勝で機械を操作します。

慣れてしまえばこっちのもんや、心の中で呟きます。

そして、場所も決まり、クレーンが下がりました。

下がりきったところでアームが閉じます。

よし！こい！３度目の正直！いける！頼む！

…

…

…

…

ご想像の通りです。

はぁ〜

今回も見事に私の期待は裏切られました。

…

これは想像以上に難しいです。

300円…たかが300円…されど300円…

これだと最初からお店で買うべきでした。

私は身を持って実感しました。

良い勉強をしたと思うようにします。

…

よし、もういいや、やめよう。

私はここで止めることにしました。

このまま続けてもなかなか…

ってことで、私の忍耐は３回目まででした。

さて、皆様の忍耐はいかほどでしょうか。

よければ挑戦してみませんか。

以上になります。

お読みいただきありがとうございました。