妊娠するためじゃなくて、健康になるための食事改善

山田豊文先生の本を読んでから、毎日の食事を見直すようになりました。

今までは、不妊にはイソフラボンの豊富な大豆食品を食べた方がよいとか、アボカドがよいとか、よいと言われているものを取り入れてみたりした事はありました。

しかしどれも継続することもなく、全体からみてもごく一部分を気をつけたところで身体が変化するわけないよねって。
食事はその時食べたいものを、食べたいだけ食べるといったような、無頓着なものでした。
食事を作ることも、好きでもないし嫌いでもないといったような、ごくごく普通の主婦でした。

山田式、健康な食事の基本は

玄米+大豆+野菜が主役の穀菜食
・肉より魚(大きな魚より小さな骨まで食べれる魚)を食べる
・質の良い油をとる(高オメガ3・低オメガ6・トランス脂肪酸ゼロ)
・食品添加物、遺伝子組み換え食品、農薬はとらない。
・「まごわやさしい」食事をバランスよく
・牛乳はとらない
・糖質制限をしない

など。(細かく言えばまだまだあるけれど、気になる方は山田先生の本を読んでね。)

またその他にもマクロビオティックや、
若杉友子著 「毒消し料理」(若杉先生の本は好きで「子宮を温める健康法」もおすすめ)などを参考にして、以下、私が取り入れたこと 。

・調味料を全て一新(今まで使っていた調味料は全て捨てた)
塩は精製されていないミネラル豊富な天然塩、砂糖も精製されていない黒砂糖へ。
醤油、みりん、酒なども原材料ができるだけシンプルなものへ変更。

・主食は玄米に
玄米を土鍋で炊くようになり炊飯器は片付けた。

・できるだけ魚料理をとりいれる

・一汁三菜でバランスよく
「まごわやさしい」を取り入れる。

ま→豆類 (植物性たんぱく質)
ご→ごま (オメガ3 ビタミンE)
わ→わかめなどの海藻類 (ミネラルわ)
や→野菜 (ビタミン ミネラル 食物繊維)
さ→魚 (DHA EPA)
し→椎茸などのきのこ類 (食物繊維)
い→いも類 (糖質 食物繊維)

・彩りよくみせる
緑黄色野菜を取り入れる。
食材の持つ性格が色と関係していて、彩りよくなると栄養バランスもよくなるし、見た目にも食欲が増す。

・食品添加物は極力とらない
必ず成分表示をチェックするようになった。
コンビニのお弁当やお菓子を食べなくなった。

・無農薬野菜を買うようになった
オイシックスやスーパーの無農薬コーナーで買うようになった。

・発酵食品をよく食べる
納豆、味噌、糠漬け、甘酒、酒粕、塩麹などの料理。

・プロテインをとる(大豆やヘンプ)
筋肉をつけるためではなく健康のため。

・毒消しを意識した食事の食べ合わせ
肉料理には玉ねぎ、魚料理には大根、砂糖には
梅干し。

勉強すればするほど、食事を作るのが楽しくなり、毎日の献立を考えるのも楽しくなりました。
そして当時は毎日使う食材の中で1つ決めて栄養素を調べたりしていました。(日々のご飯はInstagramに。)

主人のダイエットが成功したかは微妙なところですが(作った食事以外にも食べるので)、確実に夫婦の腸内細菌はバランスよくなったと思っています。

そしてこれらの事は決して無理強いすることもなく、今では生活の一部になっています。

#不妊治療 #食事改善 #着床障害 #橋本病

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