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転院と、自由。

こんにちは。

私は、自己紹介に書いている通り、福祉事業所にずっと通ってきました(今は辞めています)。

と同時に、ずっと通院もしてきました。約20年。
その中で何回か転院したこともありましたが、ここ10年くらいはずっと同じ病院にお世話になってきました。

が、しかし!
ここ最近になって、病院を変えたいという出来事が起こりました。
それは、私が「一人暮らしがしたい」と言った時に主治医が放った、たった一言。

「家賃払えるの?」

そのたった一言に、私の心は深く傷付きました。そう、転院したくなるほどに。
自分でも、お金がないことくらいよく分かっています。
それでも、できるだけ安い家賃のアパートを探し、弟に頭を下げて保証人になってもらい、やっと借りられそうだと思った矢先に、主治医の心無い言葉。

私は、次の瞬間、カーッとなっていました。
その日の病院での出来事は、頭に血が上り過ぎてあまり良く覚えていません。

気づけば病院を変える決心を携え、別の病院に即電話。
今は転院の手続き中です。

病院を変えるのが必ずしも正解だとは限りませんが、ずっと同じ場所に留まっているのもいろんな意味でよくないと判断しました。

さて、この判断が吉と出るか、はたまた。

RADWIMPSさんの「正解」という曲が頭の中でリフレインしています。
正解かどうか決めるのは、これからの人生次第だ、と。
それを決めるのは、他ならぬ自分自身。
そしてそれこそが、他ならぬ何よりも大事な価値、自由というものの正体だと信じて。



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